新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フラット

容器の底に 凸凹したものがあっても 水を入れれば 水面はフラット 朝から晩まで 荒めのキャンバスに 白いジェッソを塗り重ねる フラットにして 緻密に仕上げられるように 地道な作業だが 2枚時間差をつけて同時進行していると やはり何度も重ねた方が フラッ…

【詩】明日に伸ばした手

【詩】明日に伸ばした手 どこにも接続されない その世界で 何でも知ってる気になって 何かを知らない気になって 全てに接続されてる その世界で 何でも知ってる気になって 何かを知らない気になって 明日に伸ばした手 引っ込めようとしているうちに 今日とい…

【詩】君と自転車

【詩】君と自転車 寂しい裏通りを 寂しい自転車が 寂しく傾いている 自転車は 君が乗れば 颯爽と走った 時に若々しく 時に勇敢に 時に慎重に 自転車は いつも君の よき友だった 自転車は 誰よりも 君と一緒に 坂を上り 坂を下った 晴れた日は爽やかに 雨の日…

再生世界

いつか録画していた世界 再生された道を歩き 再生されたカーブを曲がり 再生された木々を見て 再生された空を仰ぐ 再生されたカモメが飛び 再生された車が走る 再生された草花が生えて 再生された人が歩いている 再生された自分は 再生された息を吐いて 再生…

明日へ

久々の頭痛 無邪気な心で 自信をもって 未来に余計な詮索をせず 背筋を伸ばして 新しい道へ 覚悟を決める というメッセージをもらい 明日へ

就活と職務経歴書と足跡

昨日のお姉さんから 面接の予定日の電話 ほぼ落ちるのは確実 なにせ、条件の資格に合わないから お姉さんは その分、職務経歴書にしっかりと アピールすることを書いてと アドバイスしてくれた ということで 書いたことのない経歴書を お姉さんからもらった…

就活の縁

週が明け 就活を再開する 先週は就活よりも 仲間や会のメンバーとの 交流を中心に動いていた 就活で安定所に行くと 経歴から予想外の求人を探してくれて 予想外の展開となった 運転が条件だったが その辺が考慮できるかどうか お姉さんが掛け合ってくれて と…

ジンギスカン

朝6時頃に起きて 久しぶりに途中で止めていた絵を描き始める パレットにアクリル絵の具がこびりついているので 歯ブラシでこそぎ、水につけておく もう一つ予備の菊皿パレットに 両面テープを張り サランラップをまいて 後処理が楽になるよう工夫する 屋外で…

額のヒモ問題

グループ展に出す作品が決まり 会の仲間に見せ 額にヒモをつける しかし仕様上の問題で ヒモが丸見えになってしまう ヒモの留め金が裏ではなく表の上部に 来る構造だからヒモも露出される なんだが中吊りになってしまう 父に相談し、フレームの裏に小さな穴…

グループ展事前講評

山本二三展を過ぎて 印象的な言葉を思い出す 「文章からの印象を絵に活かす」 写真では記録できない何かを 自分のフィルターで 記憶する そのフィルター 選択の幅を 読書体験は広げてくれる 今夜は次回グループ展前の 仲間内の事前講評会 昔描いた絵を 初め…

スケッチブック

クリーニングに出していた制服も戻り いよいよ元いたバイト先に返しに行った 入口にいた気さくな警備員さんに 開けてもらい中の職員へ制服を渡す 警備員さんに最後の挨拶をすると 「最近、見なかったけれどどうしたの?」 と聞かれ、退職したことを伝える 「…

頭がフワフワ

誰もいない昼下がりの公園を 一人散歩していると 遊具の周辺に子供たちが 遊んでいる 空はどんよりと曇り空 頭がフワフワしている 地に足がついていない フローな感じ 違和感 不安や恐怖感はあまりない 多分、雇用保険の適用外なので 世間的には直ちに就活を…

佐藤紙店で画材を手に入れる

バイトを辞めて 家でブラブラしていると 父が釧路の病院へ行くということで 母と三人で乗って行く 佐藤紙店で画材を手に入れる ・アクリル絵の具(リキテックスベーシックアクリルカラー118ml) プライマリーイエロー(半透明)¥580 セルリアンブルーヒュー…

逃げられた昨日を 追いかけても 明日が来るばかり 道に咲く花の名も知らずに 承認を求めて 風も吹かぬ道を 足の無い靴たちが 歩いていく 影だけが うるさく何かのモノマネをしている 太陽になれなかった 百万の星たちが いつの間にか 流れ星になって 消えて…

餃子ランチ

晴れたので 昨日外に雨ざらしにしていた 靴3足を物干し竿に吊るす お昼は仲間と 外で餃子ランチ パワハラの話から 朝ドラ 幼児虐待 俳句 etc... 前回作っていった俳句が 性格が出て固すぎると言われる .

クリーニング

制服をクリーニングに出す すき屋で父の日祝いをする フローズンコーヒーと うな牛丼を注文する またまた古本市へ行く さすがにないだろうと思ったが 11冊もまたもらってくる 100円寄付して帰る

最終日

午前中は 叔父へのプレゼントで 蕗運びの手伝いをしている 退職日ということで 昼食は母が稲荷寿司を作ってくれている そして午後からは最後のバイト パワハラの元凶の女たちが廊下を歩いていたが無視をして通り過ぎる 一人は頭を隠してこちらを見ないように…

古本市

午前中は、父母と図書館の古本市へ行く100円を寄付してくる バイト先の退職時の贈答品を買う 午後からは昨日に引き続き再度、山本二三展を見に行く 今回は、二三氏の書籍を最初から最後まで読んだ特に技法書を熟読した 映像も昨日全部見たはずだったが再度見…

病院と山本二三展

蕁麻疹が治らないので病院へ行った やはり原因の分からない慢性蕁麻疹 ということで今まで飲んでいたザイザル錠をを1か月分もらう 今までは2~3日おきに発生したら随時飲んでいたが毎夜飲むこととなった 午後から山本二三展を見に行く前回行ったのは2013年…

コピペ検索置換遊び

最近、こんな遊びをしている 名付けて「コピペ検索置換遊び」CPKC ニュースをテキストアプリにコピペして頻回に出てくるキーワードを検索しながら複数の違う言葉に置換していく最後は、読み上げアプリに読ませて保存する 政治、スポーツ、IT、エンタメetc...…

うんこ的自我

揺らいだり 対立したり 明るくなったり 暗くなったり 振るえたり 落ちたり 浮かんだり 現象は常に 変化し続けている 本質は常に 同じである 同じものから 無限の変化が 生まれ続けている 宇宙を動かしている何か 変化させている何か そして 変化しない何か …

この檻を出て あの檻に入る あの檻だった檻は いつの間にか この檻になり 檻であることを忘れる それでもいつか これが檻だと気づいて あの檻へと移る 檻だと気づきながらも 檻であることを忘れて それでも 皮一枚の違和感に気づいて この檻を出る あの檻も …

スケッチ会 その1

ドローイングブックをカバンに詰めて うちの美術会で今年初のスケッチ会 明治公園の噴水前の入口付近で集まる予定だったが 噴水の回りに集まっていたのは 野鳥の会と思しき面々 これは違う場所にいるのかなと気づき 通り過ぎてきた駐車場へ行くと 3人が集ま…

アシタノキノウニイルノハダアレ・・・

明日の昨日は 今日とは限らない 今日という日は 明日の昨日とも限らない 似て非なる 今日 似て非なる 明日の昨日 今ここに 自分がいる 明日の昨日の 今ここには 自分がいるか? そんな馬鹿なと言う君は 明日の昨日の君と同じか? 未来も過去も エピソード風…

アラビックヤマトの液体のり

最適化 最適化 すべからく 最適化 究極の最適化って 多分 最適化ゆえに 破綻していく 最高に便利なものが 最低に不便になっていく アラビックヤマトの液体のりが 数万円もする造血管細胞培養液以上の 培養効率があったという 遊び心、好奇心、思考の柔らかさ…

分かっている気

のんびりしていたら のんびりした時間が あっという間に過ぎてゆく のんびりした時間なのに あっという間 どこかで時間を 支配できると信じている どこかで辻褄が 合うって信じている 信じることも 信じないことも 自由意志も 非自由意志も 結局どこまでも …

ボールペンと帳面の枚数的コスパ

ボールペン画の方が 帳面のコスパが高い説 鉛筆画の場合、表うつりするので どうしても両面には描けず 1枚白紙を要する ボールペン画の場合、乾燥させれば 表うつりしないので 両面に描くことができて 2倍の絵を描くことができる

日記

動画投稿サイトを何年も見ていると 未来になればなるほど 過去の番組を見ることができる しかも検索すれば 瞬間にそれが現れる これは便利 便利がゆえに 相対的に本を読まなくなっていった 検索の容易さが 読書を駆逐した と思いきや最近は 編集された本を毎…

モノクローム

静かな部屋 いつもは2階の散らかった 卓上のPCディスプレイで書いているが 今日は1階の部屋 家では洋間と呼んでいる 洋間はかつて自分がこの街にいたときに 高校まで自室だった部屋 かつての机のあった所には クローゼットがドンと置いてある ホームベーカリ…

ミルメーク

妹からもらった ミルメークの元 一包には6g どこから買ったのか 聞いても内緒という ガラスのコップに 粉末を入れると懐かしい ミルメークコーヒーの匂い 牛乳を入れてスプーンでかき回す 意外と玉にならずに程よく溶ける 飲んでみると確かに あの頃飲んだ…