傷だらけの 手のひらだけど 日々生きた 生活の栞 高度な妖術を使う孫悟空でさえ 三蔵法師には 敵わない 世界の果てまで旅してみても お釈迦様の 手のひらの上 世界は広い 世界は狭い

踊り場は 踊る場所ではない じっと待つ場所 じっと待つ 草陰から飛び出してくる 獲物を ガブッ 待つのが 投資 待つのが 投機 のべつ幕なしに 走り回っている ライオンなんていないよ ガブッとな そのために 淡々と坦々と 待つ 待つ 待つ！

そして最後に 経験だけが残っていた 奪われても 決して 奪われぬもの そいつを活かすのは 己のたゆまなき 実戦

残るもの 投資 消えるもの 消費 奪うもの 浪費

スーパーの安売りで買った レアチーズケーキ 楽しみにして取り置きしすぎて 賞味期限が一日過ぎてた しかし そんなもので怖気ついていては 良いホームレスにはなれない 食べてみたらなんと キューイ、桃、イチゴ君たちが ポンポン飛び出してくる よくよく見…

オイルで満たされた 砂時計 ひっくり返すと 下から上へと舞上る 蛍光イエローの 粒ちゃんたち サイダーの粟粒よりも小さい アクリル球体 くびれた部分で ある群れは勢いを増し天へと駆け上り ある群れはUターンして下へと落ちてゆく 渦を巻きながら 最後は全…

玄関扉の隙間に挟んだ 指 中指と薬指 危うく折れるところだった 丁度、二本とも爪がガードしてくれていた 違うところだったら いっていた可能性 大 長靴の脱ぎづらいインナーから 足を出そうと必死になっている間に 支えようとして伸ばした指先が その隙間に…

俺は森の人々と深い繋がりを理解しようと努めた。 彼女の話じゃ、全ての生き物に流れるエネルギーのネットワークがあるとか。 しかも、エネルギーは借りてるだけで、いつかは返すものだと。俺：ジェイク・サリー 彼女：ネイティリ

いつかは 自分に裁かれてゆく 自分の言葉で 自分の行動で 因縁果 どこまでも自由 どこまでも責任 決意 未来は誰がつくる？ 他でもない

上段に隙有り 下段に隙有り 中段に備えるべし 心も 体も

いい仕事しようただそれだけさ

気づく程に イライラする 誰かさんのように 周りに同調して 事なかれに なれない 自分 先輩たちは それでも丁寧に 指摘してくれた もう 先輩たちは ほとんどいない 主体性のない 後輩たち さてさて それでも 淡々と 己のなすべきことを なせばいい

回り道 迷い道 芯 剥いても 剥いても 出てこない 玉ねぎ 水のように 水のように 水のように 絶え間なく 一貫して 点滴岩を穿つ

どこらからがスタートで どこまでがゴールなのか 自我の ラットレース ループを 抜け出すには ループに 気づくことから

見つけても 見つけても まだ 見つかりきらない 存在に 向き合う

りんの音（ね）の澄切ることの自在さよ

心の中に 響く 鈴 チーーーーーーーーーーーン 透き通った 高音の 減衰音 澄切ることの 自在さよ 現象 感情 反応 選択 現れては 消えてゆく 全てのものに 捕らわれず しかし 風を通し 水を逃がし 魚を捕らえる 網の如く

怒り どうしても 感情的に 言ってしまう 内在している不満や不快 言葉になって 吹き出している 批判 審判 クリアになっていない ブロックがある 焦り そこが発端になっている 遠いところへ行きたい 行こう 旅へ

法則を作ったのは誰？ 神？ 神を作ったのは誰？ 法則？ 作ったものが 作られたもの 作られたものが 作ったもの 生まれ生まれ生まれ それでも 生まれてこない何か 死に死に死に それでも 死ぬことのない何か

カイロで効率的に全体を温めるには お腹か足の裏に貼るとよい。 腹は静脈が多く、足裏は静脈が太い。 腰は元々静脈が少ないのでそこに貼ると体感的に暖かく感じるだけ 好きな曲、温泉に入っているイメージ 鍋を食べているイメージ をするだけで副交感神経が…

寝袋のような敷布を取り寄せて 早速寝てみた 四隅のストッパーをつけなかったせいか 朝になったら引田天功のように すっぽり袋から抜け出している自分に 気づいた 寝相が悪いので 足元の掛け布団には しっかりとベットに紐で縛り付け 固定している ばばちゃ…

以前、どこかの企業のCMで 「ありがとうと言われることが私達の仕事です」 というフレーズが 喉に刺さった小骨のように ひっかかっていた ありがとうと 気づかせているうちは 程度が低い仕事なんじゃなかろうか と 盗人のように 善をなす 戦士のように 大工…

丁寧に 置くように 正語

聡明になりたければ 非情であれ 非情でありたければ 感情で語るな 頂が 高ければ高いほど 遠くを見通せる そこに山があるから 登るんじゃない 目線より下にある山など 危険を冒してまで 登りたくない 自分よりも 圧倒的に高いから 登る 登ることで 自分の限…

鳥は自由か？ 魚は自由か？ 一人として生まれ 一人として死す どれが努力か 分からぬ程の 努力 数字に現れない 努力 グラフに現れない 努力 そんな努力を 積み重ねる 祈りのように 重ねても 重ねても 重ねる程に 透明に 清々しく

そう 輝く光の球体 心臓の位置で 全身に光を送り続ける 太陽 寒さの時は 熱を放ち 恐怖の時は 勇気を放ち 暗さの時は 光を放ち 病の時は 癒やしを放つ エネルギーの元 内部太陽

久しぶりに 外へ買い出し 定番のチャーハン クリスマス飾りと 正月飾りで シャッターの下りた 町並み 今年も この町が 平和でありますように ゆっくりと チャーハンが食べられる 平和な国でありますように

年初になり ふと10年日記帖を探したが 見つからない 10年坊主だったのだろう 確か今年までの フォーマットだったように思う それで 2013-2022年までの 石原10年日記が届いた 日記は メンタルコントロールの 原点 続かないのは覚悟の上だが 過ぎ行く日常が と…