新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

平常心

平常心ドーナッツの穴のように 車輪の軸のように 台風の目のようにしかし 何ものでもなく最近始めた 5分瞑想メンタルルーチン

「シリカゲルと蝉しぐれ」

乾燥していく 日々の出来事 文字は シリカゲルに 保湿剤に冬に咲く花 冬に眠る虫いつかの叫び いつかの蝉しぐれ止まらない時計 止まれない時計止まった時計 止められた時計いつの日か という間に 魚は海へいつの日か とあきらめる声なき声に 真っ逆さまに落…

しりとりアイデア術

方法:しりとりをナンバリングしサイコロを転がして ペアリングし何か新しいものを発想する。1.カブトムシ 2.シリカゲル 3.ルビー 4.ビリージョエル 5.ルンバ 6.バスルーム 7.無人島 8.牛飼い 9.インコ 10.コーヒー1.日干し 2.幸せ …

一人

家族と暮らしても やっぱり 大半の時間は 一人で過ごしているそれが一番落ち着くし 自分らしく感じる

意志

見ようとしたとき はじめて 見えててくる景色見ようとしなければ いつまでも 見えてこない景色その景色は 今までもそこにあり これからもそこにあるそれは謎でもなく それは幻でもなく それは在りて在るもの揺らぐのは 風ではない揺らぐのは 枝葉ではない揺…

三、二、一

青信号 右足から出るか 左足から出るか そんなことで迷っているうちに 赤信号に三本で悩むなら 二本にすればいい二本で悩むなら 一本にすればいい三本のために 三人も集めなくていい 三倍も力を使わなくていい 三倍も時間を使わなくていい一本を 日本刀のよ…

白と黒

白がなければ 黒もなく黒がなければ 白もなし白は白を知らない 黒は黒を知らない至高は至高を知らない泥水を吸って 咲く花泥も水も花も不汚 不浄名をつけても 名をつけても 名をつけてもそこには 何もない

絡み糸

絡んだ糸は 無理に解こうとしない勝手に解けるまで 待てばいい勝手に解けるはずがないと思えば思うほど 思考も一緒に 絡まっていく努力で変えられる という思い込みが 自己都合の罠見送ることができて 初めて 受け取ることができる待つことができて 初めて …

探しても

川があるから 流れているのか流れがあるから 川になるのか答えがあるから 探すのか探すから 答えがあるのか笛は笛では笛になれない 誰かに吹かれて笛になる宇宙は宇宙では宇宙になれない 誰かが気づいて宇宙になる深海の奥底 夜空の銀河ミクロの彼方 マクロ…

真珠

僕の中の人生なのか 人生の中の僕なのか真珠貝が真珠を作るのか 真珠が真珠貝を作るのか実は誰にも分からない見かけの時間 見かけの因果そんなものの 為に 己の真理を 任せるな

雪の結晶

積み重なる 雪静かに できることを紙に書いてみる 耳に聞いてみる 口に出してみる 手を動かしてみる 足を動かしてみる出してみて 気づく出す前まで 気づかなかったことを降る前まで 気づかなかった その結晶を

損得はどんぶらこ

機会損失を恐れる ことそのものの 機会損失未来を恐れることの 今ここ損失過去を悔いることの 今ここ損失憩いの損失損を恐れ過ぎることの 損失過ぎたるは 何とやらもろもろ 大丈夫失敗は成功の元恐れることで 避けようとする 本当に実現したかった未来現状維…

リンカク

鏡に自分が映っているのか 自分に鏡が映っているのか脳が思考するのか 思考が脳を規定するのか境界を見立てれば それが認識される境界を消せば それは認識されない思考とは 境界境界とは 思考輪郭線 臨場感リンカクだけの 横断歩道リンカクだけの 影が歩いて…

一進二退

一歩進んで 二歩下がる果たして僕は 進んでいるのか 戻っているのか進もうが 戻ろうが挑んだことに 嘘はない果てしなき 行き戻り坂道は 楽でもあり 楽でもなし追風も 逆風も方向性の 違い素直な反逆か 頑固な従順か何度でも立ち止まり 何度でも歩き出せ誰の…

雪は独りで降ってくる

勝つか負けるかに 得するか損するかに こだわる限り 目先の変化に ぶれまくるここしかない いましかない という焦りチャンスは 点なのか 面なのか 立体なのか 流体なのか サイクルなのか 頭で図れるか消えそうで消えない 蝋燭の炎雪は独りで降ってくる空降る…

話には2種類ある終わった後 何も残らない話と終わった後ほど 思い出す話

時間の空

時間がなくて できなかったこと時間があっても する気がないこと暇でも忙しくても 1日は24時間休んでよし動いてよし空は広く高い

図書館

ここのところ 毎週土曜日には 図書館へ行っているスマホやパソコンから離れて 子供用のコーナーで 発明・発見、情報系の本を読みながら 知ったり気づいたりしたことを A5の帳面へ書き綴る書棚のカテゴライズを見ると 環境・公害・機械まだまだ読みたい本があ…

裸足

夕食で 母に呼ばれて 階段を下りたついでに 裸足で 雪の上を歩く電磁波まみれでの 気分の切り替えは これが一番かもしれないアーシング結局 靴下って 足に履く手袋だから 履き続けると 疲れるし 地面との接続感が なくなる今年の身体的テーマは 裸足にしよう

将棋レベル1クリア

将棋 レベル1 とうとう勝数が負数を上回る一勝負毎に 記録をつけていくと 見えてこなかった壁が 数字となって見えてくる数稽古昨日までの負けの差が 勝ちの差となって 距離を取り始めるもう少し レベル1にいたい気もするが 安定してきたら次のステージへ …

追えば逃げ

スマホ用アプリで毎日 毎日 将棋をしている毎日 毎日 居飛車で攻めている将棋は 同じ戦法でも 変化が無数にあり 同じ結果にならない だから飽きない一ゲームごとに 勝敗と勝率を 別のアプリに入力しているレベル0戦連勝連敗 最高 8連勝 6連敗 合計61試…

技術

目とつぶってても 出来るようになる耳をふさいでても 出来るようになる鼻をつまんででも 出来るようになるそれが技術練習 失敗練習 感覚練習 実感練習 観察練習 変化練習 成長

連続性

変化するものを 恐れるだけならば 何も学べない連続性から 法則性を学び 法則性から 本質を抽出し 本質から 応用を考える そして 行動する連続性を観察し 非連続性を捨てていく変化の観察 取捨選択山を登りたいのに 谷へ海へと 迷い込まないようにあれもこれ…

世界広しといえ

世界広しといえ 自分を捕まえれるのは 自分自身世界広しといえ 自分を解き放てるのは 自分自身

児童用ビジネス書

妹と一緒に 図書館へ行くヒーターに近い という理由で 児童用の書籍コーナーで 先週途中まで読んだ本を読むその同じ棚に 児童向けのインターネットの本が 予想外に陳列されていたので 腰を下ろしてじっくり読んだびっくりしたのは フェイスブックの成り立ち…

蛹(さなぎ)

大きな変化のない 日常が続く働いても 働かなくても日常は日常に過ぎない何かを始めることは 何かを辞めること日常を維持しようとする ホメオスタシス変化を拒むことで 生き延びる確率を高めようとする 生体維持機能しかしそれゆえに 生態を維持できなくなる…

寛ぐ

負けん気が強すぎると 負け続ける感情で 視野が狭まり 戦略を見失うバタバタ セカセカ高いところで 猫のように 寛ぐ

布巾

布巾を往復させても 汚れは伸びるばかり方向を決めて 一か所にまとめて 最後に一拭き不器用でも 方向性 一貫性 継続性絞れば 本質が 見えてくる