新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

開いた

押しても だめなら 引いてみな 引いても だめなら ずらしてみな ずらしても だめなら 待ってみな ほら 開いた

人生の勝利者

完成よりも完走を 受け売りよりも 経験と感動の実感を この世限りで パーフェクトに悟りすますコトよりも ヘタクソでも ウソじゃない愛を ウソじゃない君を ウソじゃない俺を 指せ この盤面に

道の種

君の蒔いた種は いつの日か 君の道となる しかし それが 種である事も 蒔いた事も 道に成る事も 君は 知らない

矛盾

ダメって言ったら ダメ という矛盾 殺したら 死刑 という矛盾 謎のタイム・ワープ―モントークプロジェクト 実用化されていた驚愕のスーパー・テクノロジー!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)作者: プレストン・B.ニコルズ,ピータームーン,並木伸一郎…

とる

摂る 摂る 摂る 脂肪を 摂る 取る 取る 取る 年を 取る

時のかくれんぼ

時が経つから 忘れるのかな 時が経つから 思い出すのかな 君がいないから 君が愛しい のかな 神が見えないから 神が愛しい のかな 彷徨いながら この街を 過ぎてゆく かくれんぼしている 真理 探す我は 鬼也や

覚えているか

どんなに 滅びゆく 運命であろうとも どんなに 意思ある闇が 粉々に平和を 打ち砕こうとも 転生を繰り返すたび 業深くなろうとも そして 誰のせいでもなく 我々の 導き出した 結果であろうとも その始まりに 愛が在り その最終に 愛が在り 現在只今に 愛が在…

ウザループ

自分のカルマほど ウザイものは無い ウザイ と思う感情が ウザイ と思う感情も ウザイ と思う感情も ウザイ と思う感情も ウザイ ウザイウザイウザイ 鬱陶しい ウザイウザイウザイ 煩わしい ウザイウザイウザイ 騒々しい ウザイループの 呪縛 想念の 鳥かご …

何者でも無く

あの トンでもなく 澄み切った 空の向こうに まだ 誰も知らぬ 澄み切った 己が在る 本当の 己は 己では 知ることは 出来ない トンでもなく 馬鹿デカイ 己だから 在ることさえ 分からない 己を 知りたい 己を 見たい 否 知りたくも 見たくも 無い 何者でも無…

無償の愛

その思いに 見返りはないか その思いに 条件はないか 見返りと条件は 愛を欲に変え 見守りと無条件は 欲を愛に変える

完にして未

完にして未 未にして完 一にして全 全にして一 宙を舞う 雪虫 白く傷ついた 鮭 緑から赤への 柔らかな 階段 中ほどまで 刈上げた 髪 さてと

平凡中無尽蔵

一つの常識へ かしこぶって並ぶことが 僕達の目的なのか 一つのゴールへ 突進することだけが 僕達の目的なのか 無限の常識 無限のゴール 多様なる 宇宙 時空 次元 君の平凡は 国家遺産級の平凡 世界遺産級の平凡 宇宙遺産級の平凡 平凡なる日常 地球の平凡 …

無限の美

描き過ぎると 無限が止まってしまう 埋め過ぎると 無限が止まってしまう 語り過ぎると 無限が止まってしまう 中途半端な 形にみえている物の中に 完璧ではないからこそ 広がる イメージ 自由 世界は完璧に出来ている だからこそ 世界は徹底的に 不完全なのか…

Dear

ゲル状の時間の中で 溶け残った 君の言葉 「Dear」 から始まるその文字は 君からもらった 最初で最後の 手紙 予想外の手紙に 西暦3000年までの予言(妄言)を 返信してしまった 自分の愚かさ 君は今 どこにいるの? 誰と暮らしているの? 元気でいるの? こ…

天空の白鹿

どこまでも どこまでも どんなところへも 続いてゆく 君 高い高いあの青空に 駆けてゆく何頭もの 白鹿達よ どこまでも どこまでも どんなところへも 駆けてゆく 君 消え去り 消え去り 消え去り 幾万 幾億 幾兆 と 消え去ったとしても 必ず あの空に 必ず こ…

酔い醒めの次元

どんなに貧しくても どんなに辛くても どんなに惨めでも どんなに愚かでも プロセス どんなに裕福でも どんなに嬉しくても どんなに華やかでも どんなに賢くても プロセス 酔から 醒へ 醒から 酔へ そしてまた 酔から 醒へ 続く道のりの 長さ 続く転生の 余…

ハマナスジャム

一面に群生する ハマナス達 幼い頃 妹と父と母で 行った 岬 青空 風 白い雲 輝く海 船 とげとげに 刺さらないよう グイとむしりとった ハマナスの実 袋にいっぱい 詰め込んだ 余計な事ばっかり 考えていた 幸せなのに いつも不安だった 無常と言う 言葉を知…

真ん中

気がついたら 先輩より後輩の方が 多くなっていた 気づけば大半が 入れ替わっていた 職員も入居者も 新旧の 真ん中に いる あれこれと 言われることもなく あれこれと 言うわけでもなく ただ 自分は自由になると 冗談を話す人間だったのだと あらためて気づ…

線香花火が好き

いろいろ面倒くせえ ウゼエよ ノレねえよ みたいなコト そんなにきつく言うなって ガキじゃあるまいし 蔑んだ目でみんじゃねえよ みたいなkoto ダメじゃん俺 死にてえ もういい みたいなこと 消えてクレ 消えたいよ みたいな事 みんな みんな 過ぎてゆく事 …

掌の未来

見捨てられていないよ 自分で立てるんだよ 全ては自分なんだよ 未来は この手に在るよ この手の外には 何も無いよ 世界が在る 世界を愛してる 世界に平和を 世界に調和を 世界に夢を 世界は君だから 君は世界だから 世界は私だから 私は世界だから 世界は私…

もしも

こんな現実達が 根こそぎ 子どもの 妄想だとしたら? 「癒やし」グッズ達が 根こそぎ 疲労感を麻痺させる だけの装置だとしたら? この地球が 何かのスイッチ そのものだとしたら?

彼即我

彼も人也 我も人也 彼も神也 我も神也 彼も愛也 我も愛也 彼も命也 我も命也 一期一会の渚には 無常の風 と 永久の空 無限に分かれた 愛たちが 出会いの 時海で 待っている 彼も我也 我も彼也

疲労感

本当に疲れている人は 疲れを感じていない それが一番 危ないらしい 休日に 疲れを感じるのは 回復しつつあることの 証拠 その疲労感を 否定せず むしろそんな時こそ 存分にそれを 受け止めて 味わって カラダへ 感謝する やがて 麻痺した感覚達が 一つ一つ…

君を探せ

相補性の出会い お互いの 足りないところを 補い合う出会い 相殺性の出会い お互いの 素敵なところを 消し合う出会い 時に 闇に引き寄せられ 全ての物が刃物に変わる 時に 光の梯子が降りて 全ての物が光に変わる 光を求め 水を求め 土深くに根を張る 形の世…

円環の道、螺旋の空

無駄な実験など無い 無駄な出会いなど無い 無駄な別れなど無い ただ繰り返すだけ 気づくまで 一途に繰り返すだけ 繰り返すことに気づかぬまま まるで 初めて来た道のように 円環の道を歩き 螺旋の空を眺め 少しずつ 近づいてゆく 永遠の果て 永遠の今ここ 距…

人生のキャンバス

人生は 一枚のキャンバス 高級画布 ダンボール etc… 様々な生地 様々な宿命描いているうちに その生地の風合いが 浮かび 描いているうちに その生地の重みに 気づくのか そこに 自分でしか 描く事の出来ない キャンバスがある どんな色で形で タッチで 強さ…

Yちゃんとカブトエビ

小学生の頃 「俺、家では靴下履かないんだ」 「カブトエビ生まれたから見に来ない?」 と、隣席の女の子(Yちゃん)を誘った Yちゃんは 「私もカブトエビ飼ってるんだけど まだ、卵から生まれていないの」 「私も家では靴下履かないんだ」 「行ってもいい…

壁を超えて

形達が こだましている 時空 無限に小さいものから 無限に大きいものまで こだまし続ける 形 吹き飛ばされても 踏みにじられても 塞ぎこまれても 内なる光は 次元の壁を超えて 一切に 届く

シンジマスカ

アナタハ、神ヲーシンジマスカ? ん? っつうか〜ぁ 密かに私も神なんだけど ん? 神の証拠を見せなさいって? 汝、神を試すこと無かれ でしょ? 違った? っつうかー あなたも 神なんじゃないの ホントは いいよ 別に信じなくても 信じようが 信じまいが 私…

っつうか掃除しろ俺

プライベートで バタバタ動くのが 嫌なので 掃除をしないでいると 知らぬ間にたまってしまう 埃 気づいても 気づかぬふりをして 過ごしている 日常 その方が楽であり 感じずにすむ 義務感 まとめてすればいい すると 嫌でも気づいてしまう 瞬間が訪れる しか…