新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

みんなちゃうけど、みな同じ

蚊取り線香に 喧嘩売ってる 蚊 泥棒しようと ゴキブリホイホイに 入ってる ゴキブリ そこちゃうよ 宇宙の果てまで 飛んでいった お猿さんがつけた 印 お釈迦様の指に 書かれていた その 印 そこちゃうよ 自我がつけた その 印 自我がつけた 名前 時 場所 記…

日本のキャラクターと口

世界で人気の マリオもキティも 基本形には 口が無い 口が無いゆえに その形は ユーザーの 想像に委ねられる 初音ミクには 口がある しかし その口から歌われるものは 100% ユーザーの想像 初音ミク その名の由来は 未来から初めての音がやって来るという …

小舟とカモメ

意識と時間が 同化した瞬間に 生まれるもの 感情 意識と時間が 同化した瞬間に 失うもの 自覚 他なるものへ 他なるものへ 他なるものへ と 変化し続け 動き続け 夢見続け 巡り続け る 心 感情とは臨在感 自覚とは距離感 感情とは夢 自覚とは醒め 感情とは波…

立ってるものは天使でも使え

立ってるものは 天使でも 使え と 天使が教えてくれた 気がしたから みんなと 調和できますように 天地万物一切と 調和できますように そのための サポートを お願いします って ハートの天使に 直球を 投げた

カカオ

白いテーブルに 転がる カカオの種 ネットで注文して 先日届いた 茶色い皮を剥くと 出てくる チョコの原型 ほろ苦く ボロボロとした 食感 決して 美味しいものではないけれど インフルエンザのワクチンは 打たずに この冬は ココアとこの子たちで 乗り切る …

キーボード

目を開けた瞬間 そこに外が展開され 音を聞いた瞬間 そこにも外が展開され 匂いを嗅いだ瞬間 そこにも外が展開される すごい装置 よくできた装置 徹底的に外部展開可能な装置 体感装置 そして それら外部対象の全てが 幻 例えば 生死の淵から 生き返ったとし…

「バカヤロー!」そして「アリガトー!」

保育所の帰り道 同じ組みの子が 僕の悪口を言って それに答えずに 心の中で 悪口を言う事を覚えた その時に その子の母から いじめられても言い返さない 良い子だねと褒められた でも その時から 自動的な 悪意の独り言が 心の中で生まれ始めた 人を見て 見…

自信

自分という幻想を信じても それは 幻想 私という実存を信じても それは 実存 信じる信じないに 関わらず それは 幻であり 実存でもあり 0であり 1でもあり 明滅しながら 意味ありげな コードを紡ぐ 何か 信じてもいいし 信じなくてもいいし 経験し 感動で…

お帰りなさい

有れば有ったで 無ければ無いで 心は散り散り バラバラ 外は内 内は外 対象化されたものは 全て 幻 幻を 追いても 虹のように遠ざかり 逃げても 影のように付き纏う 桶水の月 割れたれば 消えても 天には 月の光 月の影 欠けたれば 見えずとも そこには 月の…

銀我

グーッと 内側に凝縮 カーッと 全方位に放射 光を操るのは 己自身 神との相違 微塵もなく 宇宙との相違 微塵もなく その鼓動 銀河のリズム その血潮 銀河の温もり その神経 銀河のネットワーク 川を泳ぐ 魚 魚を抱える 川 空を飛ぶ 鳥 鳥を抱える 空 繋がら…

宮沢賢治さん

【宮沢賢治/「農民芸術概論綱要」より】 世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない 自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか 新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向…

ブラックライト

陽が沈まねば 見えぬ 星座 灯を消さねば 見えぬ 映画 いつも そこに 在るけれど 明るすぎて 見えぬ真実 自我のざわめき 自我の独り言 自我の雑光 静めば 自ずと見え始める 君の 優しさ

Shanthiさんからの個人的アドバイス

★質問★私、ハートの知性に封印をしているらしいんですけど、どうしたら解けますか?「知りたいという決意、日々丁寧に生きて、丁寧にハートを感じること」(この回のスピリチュアルTVの動画は映像の不具合により未録画とのこと。。。残念)

ハート道

ハートで見る ハートで語る ハートで実践する ハートで生きる ハートで善き種を蒔く ハートで気づく ハートで集中する ハートで瞑想する 丁寧に

宝石

40過ぎて 職場で つくづく感じるのは デザイン力 それが 美に関わろうが いなかろうが より良い工夫は全て デザインと 呼ぶ 土台 動線 編集 加工 シンプル +α 痛くないような工夫 静かになるような工夫 制限を少なくする工夫 等など この足が手が 現場にい…

一匹

夕食 この前きた母からもらった 卵焼きと稲荷寿司 職場のパートのおばさんからもらった 小さなかぼちゃ カップラーメン リンゴ ココア 母が言う 「お前は小さい頃から、おばちゃんたちにモテたなあ」 と 学生時代は クラスメートからは モテた試しはなかった…

水たまり

報告書の印鑑を取りに 1階へ降りて行き しばらくして ズボンの右ポケットに 前から持っていたことに 気づく それと一緒にリングされていたのは 鍵 先月、妹に誕生日プレゼントした 財布のデザインが 鍵 最近書いている詩のテーマが 鍵 鍵、鍵、鍵 私が鍵を…

奇妙な鍵

鍵の形をした鍵穴と 鍵穴の形をした鍵 一生懸命 無に有を入れて 回しても 開かない 扉 鍵の形をした鍵穴と 鍵穴の形をした鍵 に 気づくまで

私祭り

さあ 祭りだよ さあ 私という 神様の 祭りだよ〜 さあ 私を 神輿に乗せて ワッショイ ワッショイ そーれそれそれ お祭りだー ランラララン!

断息

深夜目が覚めた 詩を書くのを忘れ 思い出す 書いた後 眠れなくなり 暇なので 瞑想した 実験的に 息を止めてみた 潜在意識の支配と 顕在意識の支配と その綱引き 0ポイント その後 呼吸がとても新鮮に感じられた 呼吸が自覚的になれた 食欲も呼吸も 無意識的…

頭と肩

拘りから離れると 頭が スッキリして 軽くなれた 肩の 力を抜けば抜くほど 反応は軽くなり 優しくなれた 色心不二

とける

右でもなく 左でもなく ただ ゆらぎながら 上でもなく 下でもなく ただ ちからをぬいて ありのままで この瞬間に とけてゆく

物語

漫画の本 ページをめくれば いくつもの コマ 一つ一つの コマに 一つ一つの 世界 順番に見ていけば そこに感じられる 物語 でも 見開きで 俯瞰してみれば デザインにも見える コマで括れば 時間が生まれ ページで括れば 時間が消えて 本を閉じれば 全てが消…

家族

父、母、妹 三人が数年ぶりに遊びに来た 温泉へ行く途中 畑で何かを啄む 丹頂鶴たち 昼前に これまた久々に 父と温泉 極楽極楽 全員AB型の家族なのに 珍しく全員同じの チーズサーモン天丼 帰り道 母と妹を鮭の登る川へ案内すると 母はスタスタと 川へ近づき…

不を取り 差を取り 比を取り 一円の 宴と 遊ぶ 縁という名の 私の 鏡

遠い海へと 旅立った 鮭たちが 川へと帰ってくる 遠い海へと 旅立った 愛たちが 川へと帰ってくる 最後の力を 振り絞り 私は どこへ 帰るのだろう 誰にも 教えられずとも ふる里へ 帰ってくる 鮭たちが ものも言わずに 屍だけを残して 私に 激しく 問うもの…

苦にいて 苦を見つめ 快にいて 快を見つめ 有にいて 有を見つめ 無にいて 無を見つめ る 目

じゃんけん

どれが強い? 屈強なレスラーの グー 無防備な赤ちゃんの パー どれが最強? グー、チョキ、パー 前提が 変われば 答えも 変わる 私の概念 私の常識 私の信念 私の決めつけ 永遠に じゃんけんし続けている 右手と左手 に 気づくまで

笑い道

喜怒哀楽の激しい ばあちゃんだったけれど そのばあちゃんを きっかけとして あの頃、「笑い道」っていう 小さな笑いの気づき・創作ノート 作っていたでしょ 自分が教えていたように見えて 本当は 自分が教えられていたんだよ ばあちゃんがいなくなって 思い…

爽風

爽やかな風を 内側から 感じる には? 笑顔 笑声 飽く無き 笑いの探求 とか 探求好きでしょ? 私よ