愛されたから 恵まれていたから そんな事が言えるんだよ そうかもしれない そうかもしれないんじゃなくて そうなんだよ 黙っていても 生きていける環境と 必死でなければ 生きていけない境遇 神は君に試練を与えた 君自身が神であることを忘れるという試練を…

過去に居ようが 現在に居ようが 未来に居ようが 関係ない 僕は僕を生きたい 一分の一の 人生を 歩く

よく噛み よく咀嚼し よく嚥下し よく消化し よく吸収し よく代謝し よく排泄す

漆黒の闇 上から下へ 高スピードで 落ちてくる水滴 弾丸のスピード 野球ボールのスピード ビーチボールのスピード 風船のスピード 羽毛のスピード 徐々に徐々に 落ちてゆくスピードは 緩やかに… 何も考えず 何も追わず 何も成らず 無すら握らず ただただ… ゆ…

買い物へ歩く道 紅葉の葉の 虫食い穴 そんなもの 子供の頃から 何度も見た景色 穴だらけの葉を 無惨だと思っていた でも 我が身を他の生き物に食わせて 自らの生を全うする 紅葉 もしかしたら エゴの渦中にある私は そんな紅葉の葉一枚にも 遠く及ばないんじ…

こだまする平行世界 こだまする静寂 僕の居ない世界 無限に僕の居ない世界 永遠に僕の居ない世界 君の居ない世界 無限に君の居ない世界 永遠に君の居ない世界 世界の卵 孵化を待つ世界 得体の知れぬ白さ 何一つ変哲のない日常 内変化を拒む自我 外変化を望む…

今日は明日の昨日 今日は昨日の明日 昨日にも 今日にも 明日にも 今はいつかの過去 今はいつかの未来 過去にも 現在にも 未来にも 居ない君 在る私

A 見上げた空に 広がる茜 見下ろす僕の 未だ見ぬ明日 揺れては消える 銀河の昨日 歩いてゆくの 命の地平 B 会いたいよ 会えない僕に 会えるかな 明日の僕に 朝にはきっと 夢から覚めるの 遥かな今 夢から醒めるの C 遠くまで 広がる空よ 遠くまで 広がる僕よ…

A1 ちぎれた世界 漂う視界 結ぶのは誰？ 幾万のここ 寄り掛らずに 見つめていたい 宇宙の瞳 闇と光を B1 文字盤のない 時の中を 重なっては すれ違う僕ら C1 吹きすさぶ時の中へ 吹きすさぶ夜の中へ 吹きすさぶ僕の中へ 振り向かずに迸れ A2 壊れた世界 彷徨…

A 薄暗い 水底に 咲いている コバルトの花 帰れない 源に 帰る日を 信じていたよ B 閉じられた ガラス箱 曇りなき 今を残して 鍵のない 鍵穴へ 限りない 眼差しを C どんなに空が 高くても どんなにそこが 辛くても 求めるものは 外になく 今だけの海 僕の胸…

一つの事だけしていたら 弱くなる 様々な事を細々と行って 統合する チャレンジ トライ ディテール サーチ フィール シンク インテグレーション そしてまた カオスへ

因果律に基づく 如何なるカルマが 縁によって起動しても 責任主体で生き抜く 己自身でありますように 光も闇も 善も悪も 健康も病も 若さも老いも 生も死も 一切の経験が 感動と味わいに 満たされますように 一人でも多くの 笑顔の縁をつくれますように 一人…

A 地上の桃に 落ちる陽よ 無常の川面 跳ねる石 夜更けのしじま 過ぎ行くライト 遠い胃液に 消えたカプセル B 見えない糸で 編まれたネット 零れた夢を ふわりとすくう 出来ない 自信など もう捨てて Wo Wo Wo Wo Wo Wo Wo C 見ててごらんよ 閉じた目で 聞い…

イライラしている 沸き起こる感情と思考 迷路 出口への道を 怒りが 複雑にさせている 中心に何も置くな

静かな時を知らずに 失われた青空の向こう 瓦礫の中で力尽きて 燃え盛る炎の向こう かつては透明だった灰色のメガネ 何処にでもアクセスできたポータブルなスクエア 昨日までの君 昨日までの飽食 昨日までの平和 去り逝く日々 去り逝く人々 去り逝く日の光 …

一歩一歩 歩む 落ち葉の道 平時の歩み 有り難し 乱時の歩み 踏み難し

自分の心が 優しく丸く在りますように 見晴らしが開けますように 気づきが深まりますように

雨いっぱい 幸せになりたいな 雪いっぱい 何もかも包みたいな 星いっぱい キラキラと輝きたいな

君も 僕も この空も とてつもない何かの 地球も 銀河も 宇宙も なんでもない何かの 有限も 無限も 因果律も 一切は 補助線

壁を創っているのは 己が反応 己が反応は 己が創る 認識変換 即 反応変換 即 現象変換

生きとし生けるもの みんな 健やかに眠れますように 生きとし生けるもの みんな 健やかに目覚めますように

描こうと思っている 毎日思っている でも描けない 何を？（描けばいいの？） 描け！（とにかくやるんだよ） 何を？（だからそれって何を？） 「を」じゃない！ 目的なんていらない！ 目的とか対象物とか 再現するためじゃない 再現じゃない 表出なんだよ す…

責任主体 一切は鏡 主体は 己

壁など無い 籠など無い 境など無い 遮るものも無い 制約など無い あるのは唯一つ 認識だけ

二度寝して 遅刻しそうになって 慌てて夜の道を走っている 全く知らない町並みなのに 気がつかないままに 気づけばもう それは夢でしかないのに 醒めてから分かること 未だ多い

また夜中に目覚めた 電灯を点けたまま 寝てしまっていた 夢の中に先日先立たれた 中川昭一さんが出てこられた 他の議員と会話されている ホテルの窓からは 夕日に染まった海 外なる政権が変わっても エゴの浄化が済まなければ 己は 何も変わらない

自分の作った曲を聞いていると 何故だか眠くなってくる 同僚も同じことを言っていた 出来た曲を聞いていたら いつの間にか 寝てしまった ふと夜中に目覚めたが その間、色々夢を見ていた 多分、毎日、夢を見ているのだろう

記号化されたグラデーション 明暗のグラデーション 彩度のグラデーション 色相のグラデーション 線のグラデーション 面のグラデーション 立体のグラデーション 時間のグラデーション 空間のグラデーション 次元のグラデーション 認識のグラデーション メロデ…

小さな漣 大きな津波 小さな恐れ 大きな戦争 小さな症候 大きな病気 幸せになれましたか 幸せでありたいですか 世界は変わりますか 日本は変わりますか 自分は変わりますか 二日前 深夜に目覚め 瞑想と散歩 一日前 パソコンが起動しなくなり システムを再イ…

笑顔 水やりしていない どうして枯れるのを 待つの？