新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

嫌からの出発

嫌なこと もっともっと 自分を苦しめてくれ 嫌なこと もっともっと 自分を圧迫してくれ 嫌なことでしか 見極められぬ真実があるのなら 拡張できぬ自由があるのなら 嫌なことよ もっともっと 我が身に山積せよ 乗り越えられぬ 運命などない と、届き続く 古か…

ふわふわ

手から離れた風船は 天へ天へと上っていった 海へ落とした銀の鍵 底へ底へと落ちていった さよならさよなら 所有世界 さよならさよなら 分離世界 餌と暴力と情報の マトリックスで 見失わぬ 道 闇の支配も やがては終わる 捨て身の覚悟 光の軽さで

真実の在処

ニュースの矛盾にこそ 真実がある 悪やタブーにこそ 真実がある 秘密と交換された 誰かの命 冤罪 絶望の中で必要なのは 金でも地位でも 知能指数でもなく 真実

自爆攻撃と無人攻撃

空にはアメリカの無人機 地上にはタリバン 洗脳と麻薬漬け 逆らえば処刑 貧者の兵器 自爆テロ 富者の兵器 無人航空機 地に降りた魂達は 仕事やお金がどうしても必要なので 命の危険を犯してでも 兵士になる 誤爆 巻き添えで死ぬ多くの村人達 村人を隠れ蓑に…

心臓はガンにならないという 継続的に熱いから 空洞臓器はガンになるという 継続的に冷めやすいから ガンだけじゃない 熱が 病気を防いでくれていた

真実が知りたい

表のニュース 表に出ないニュース 表に出さないニュース 誰かが作ったニュースじゃなくて 真実が知りたい メディアは真実を伝えるどころか 隠蔽する装置ですらある 点と点を 結ぶことしかできないけれど その努力の中で 自分なりに見つけ出せる 真実がある …

闇の向こうに

向こうには 何がある? 911の向こうに 石油の向こうに 何がある? 自殺者達の向こうに 何がある? 巧妙に 巧妙に 仕組まれたトラップ 巨悪 ドルの鎖 最後の悪あがき ハルマゲドン しかし 僕らにはネットがある 核攻撃下でのコミュニケーションの 生き残りを…

志とリストラ

志に就職した人間に リストラなどない リストラなんて 所詮は地上のシステムに過ぎない 地にあるものは 志ではなく 須らく現世利益 あるのは常に この志を リストラするか否か だけ 己自身が

ハルマゲドンなんていらない

動けば風 好き それ以上でも それ以下でもない それでいい ハルマゲドン なんていらない 僕はこの星が好き 雨上がりの花 君の笑顔 もう誰も失いたくない もう誰も 真実だけが じっと 見ている

好き

好きだから 知りたくなる 作りたくなる 現したくなる そしてまた もっともっと好きになる ベーシックな部分で 忘れられない ワクワクする何か 深めたい 拡張したい 世界は 好きで 溢れてる

ドレミ

ドレミの上にも ドレミがあって その又上にも ドレミがあるよ どこまでどこまであるのだろ どこまでどこまで続くのか ドレミファソラシド ドシラソファミレド

入浴

じっくりと じっくりと 湯につかり じっくりと じっくりと 祈り じっくりと じっくりと 今へ

幅を知れば その分豊かになる 表現 貧しさも 悲しさも 何一つ無駄無く 新たな感動へ デザインできるか

世界平和への鍵

世界平和 それを阻むモノの正体 闇で暗躍する人やシステム そして己の自我そのもの いつか 石油の時代は終わる 原子力も終わる 安全な代替エネルギーが 誰の独占でもなく 公平に行き渡る 拡散された秘密は もはや秘密ですらない 水から生まれたものは 石油に…

小池昌代さん(詩人)

「詩を書く時は流れやすいところをすっと書かない。 すっと書くところをそう書かずに粘る。」 「ただ、嬉しい悲しいじゃない。 きっと心の奥底には、思わぬ感情が眠っている。」

貪欲

貪欲に あきらめずに 簡単に流さずに お手軽に悟ろうとせずに 粘る

ポケット化

せっせせっせと デジタル化 とにもかくにも デジタル化 かたっぱしから デジタル化 刻一刻と デジタル化 複製 汎用 携帯化 自分だけの 図書館 ポケットに

潜沈

目を閉じたほうが よく見えることもある 耳を閉じたほうが よく聞こえることもある ノイズに埋没しすぎると ノイズすら認識できない 行動だけでは 行動できない 沈思黙考

浅い眠り

夜勤明け 午前10時30分 風呂に入り ネットを見て 眠りの中へ ふと目覚める 午後2時 その間見た夢で 旅をしていた自分 何処で何を見たのか 内容はさっぱり覚えていないが 何故か心の奥で感動している 夢の中で 何かを経験している あまりの長い内容と 睡眠時…

居間

夜勤明け ベット 極上の天国 仕事と仕事 作業と作業 ノイズとノイズ 意味と意味 その間 間を感じていた 心の中の 白い部屋で

温泉

空は晴天 父とヨード温泉に入った 大きな窓からは海が見えた そこの曲がりくねった廊下は 時々見る夢の景色とそっくりだった 準備していたタオルと衣類は 丸ごと車の中に置き忘れ 結局父のバスタオルを借りてしまった 浜辺には釣り人たち 波がそばままで打ち…

家族が来りて片付ける

やって来た家族 父、母、妹 苺のケーキ 紙コップの紅茶 妹のささやかな誕生日祝い 秋晴れ 暖かい陽射し 窓を開けて 扇風機を回す 久し振りの温泉 久し振りの外食 回し食べ 笑顔 海 眺める父母 妹は車の中 みんな固まらず 全員残らずAB型 流木の枝 砂に2本突…

柔軟和

灰色の空 外は雨 今夜は夜勤 休日に雨が降ると 損した気分になる人もいるようだけど 家にいることは 少しも苦にならない 自然が美しいように 四季の移ろいが素敵なように きっと人の心も 必ず美しい何かがあるはず まだまだ 荒れ果てている 心の土が硬い 柔…

整理

誰かと思い出作りする つもりもない 時は買えない 家族が来るらしい 毎回断るのだが 毎回来てしまう どうやら妹の誕生日らしい ケーキを持ってくるらしい 静かな部屋で 整理する まだまだ知りたいこと 沢山ありすぎ だけど 未読の本も ありすぎ

なす

気づいても 為すタイミングが 悪いのかも 成す 為す 生す 済す 茄子?

心聴

頭で聞くな 心で聴けば 余計なノイズが 消えるはず

墓穴に落ちる者

世界戦争を企む 組織 世界平和を祈る 個人 どこまでも青い空 どこまでも深い海 孤独なようで 無縁なようで だけど 不思議と崩れない 柔らかく強い スパイダーネット 二極世界には 逆転満塁ホームランのチャンスが 常にある ハルマゲドンでは 終わらせない 闇…

生きとし生けるものが皆笑えますように

裏社会が作り出した インターネットのおかげで 裏社会そのものが 崩壊してゆく 自分の掘った穴に 落ちてゆく 支配者たち どんなに巧妙な秘密も 暴かれた瞬間 自由を失う 観客にバレバレの 手品のように 笑う立場が 逆転する ああ 皆が思いっきり 腹の底から …

糸井重里さん

『インターネットそのものが偉いわけではない。極端なことを言うと “インターネット的であるためにはパソコンすら必要ではない”ということもあり得るわけです。』 インターネットの特徴は「リンク」「フラット」「シェア」

握手

上からでもなければ 下からでもない 人間に上下があってたまるか 生命に上下があってたまるか どこまでも対等 果てしなくフラット 途切れなくリンク 遍くシェア 私欲だけが それらを隠す正体