新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

整理

机の周辺 歯ブラシ 時計 ハサミ ボールペン 電話 本 ポット ペットボトル ガラスコップ ティッシュ プリンター ノート シーケンサー スピーカー etc etc etc… まだまだ 整理できる

うどん

らーめん つけめん ぼく うどん

全自動

ふりむかない せのびしない 自分の前に 全てが在る [rakuten:music-ave:10009589:image:small] (↑今日届いた本)

また会う日まで

行く人 来る人 幻のような リアルのような 現れては 去ってゆく 職場の 同僚たち 笑顔を ありがとう また 会う日まで

時間の味

わーっとやって わーっと終わる そーっとやって そーっと終わる コテンッ てなるまで 一日を 味わいつくす ね

無限の自由

1→2へ行くよりも 1→5へ行くほうが 効率よく 2へ辿り着ける こともある 数列の常識を ポンと 飛び越えて 自由になれる 時間も 空間も 本来無限だよ

時空の青山

曇天 雨天 続く北海道 今日も 見えない 遠くの青山 深い霧 晴れてしまえば 確かに在るはず 時空 至る所 青山あり 次元 至る所 エネルギーポイント あり

ドミノ

今も どこかで 倒れ続ける ドミノたち いつか どこかで 止めぬ限り 終わりの無い 運動形式 例えば 戦争 例えば カルマ 例えば 欲望 例えば … しかし そのドミノは 気づけば 止まり 消えてゆく 時の 幻 [rakuten:book:12837514:image:small] (↑今日届いた本)

未来、白きなり

道なんて 無かった どこにも だけど いつの間にか 道が 出来ていた 希望なんて 無かった どこにも だけど いつの間にか 希望が 芽生えていた まだ見ぬ 未来 不安も恐怖も 絶望も 指一本 触れさせぬ 未来 白きなり

コードの 川 メロディーの 舟 激流 せせらぎ

無知無見

自分だけが 知っていることよりも 自分だけが 知らないことの方が 遥かに多い 自分だけが 見ているものよりも 自分だけが 見えていないものの方が 遥かに多い

自我列車

一本の真っ直ぐな レール 走ってゆく 列車 冷たく凍った 三次元ワールド 突き抜けてゆく メロディー 響き渡る サウンド 未だ至らぬ 天国の駅 車窓から呆然と 流し見る雪原 雑踏を抜け 路地裏を抜け 走り続ける 列車

マインドとスピリット

マインドはしゃべり続け スピリットは沈黙する しかし いくらしゃべり続けても 何一つ認識できない マインド 静寂の中 沈黙の地平に 言葉を超えた認識があることを 知っている スピリット

流れ着くもの

流れ着いた 時計 上流も無く 下流も無く ただ ひたすらに 流れ着いた 時計 指し示すは 「今」 それは 最大の エネルギーを 放出する 焦点 流れ着いたのは 時計か? それとも 川 そのものか? それとも それを 目撃する 己自身なのか?

支配欲

自分の為に 他人を使う人 他人の為に 自分を使う人 誰かを支配する欲望 こそが 誰かに支配される原因 となる

空海

ドアを開けたら 白い波 白い波 白い波 白い波 海と 空とが 溶けあっている

リズムの奥に

リズムの向こうに 更なるリズムがある 心臓のリズム 地球のリズム 太陽のリズム 銀河のリズム 星雲のリズム ずっとずっと 巨大なリズムがある かすかなかすかな 極小のリズムがある 無限のリズム 永遠のリズム 奥深くから やってくる まだ誰も知らぬ リズム

操り人形

操り人形を 操る人形 無限に連鎖する 人形達 自我と言う名の 人形 仮面の下の 仮面 人間のずっと奥に 全く違う何かがある それは数式 それは認識 それは認識すら 出来ぬ体系 かもしれない 宇宙の根源で 糸を操る主体 反応している 無常の 景色

恐怖か愛か

誰かの 恐怖が 誰かの 命を 傷つけて しまった たった 一本でも 無償の愛があれば 救われた 命 バーチャルな 愛 バーチャルな 善 バーチャルな ヒーロー バーチャルな 笑顔 そんなもの ばかり氾濫しても 恐怖や不安は 何一つ 拭えやしない 電脳Cityの真っ只…

蟻ちゃんの道

蟻ちゃんと 蟻ちゃんが 蟻ちゃんの 橋を渡る みんなで 力を合わせて 力を分担して エサヘ向かい 巣へと帰るの 道の無い 道が いつの間にか 道になる の (↑今日購入した古本)

やどかり

誰もみな 背中にしょってる 見えない 殻を それは いつかの 生の残骸 白い貝殻時空の抜け殻言葉の化石記憶のゴミ屑誰かの恨み誰かの悲しみ無常の価値を 背負いし 己よ

導くもの

「エレクトーンやってみない?」 って 横断歩道を渡る友の母から 言われたとき 簡単に断った自分 小学時代 2人だけの親友 その2人ともが エレクトーンを習っていた まさか 20を過ぎて 自分が趣味で作曲を始めるなんて その頃は夢にも思わなかった あの時や…

希望の道を

何度振っても 同じ目しか出ない サイコロ 何度振っても 違う目しか出ない サイコロ 僕のサイコロ次元と 君のサイコロ次元が ころころと シンクロして 意識が繋がる ころころ 心 くるくる 括り はらはら 涙 雨止んで 虹 いかなる目が出ても いかなる芽が出て…

六月の雨

スランプ続いて 嫌になる 判断の未熟 観察確認不足 連絡不足 そんな時こそ 感情から脱皮して 自己観察 いつかは 降り止む 雨 いつかは 晴れる 空 身も 心も

円い線路で

円い線路で 汽車ぽっぽ 君の思い出 乗せては 走るよ 円い地球で お花咲く 君の蒔いてた 種から 芽が出た 明日は どんな 不思議が起きる? わくわくしながら 見上げる 空は 今日も のほほん 広がって なんにも言わずに 見てないようでも 僕らを 見てるよ 遥か…

カチ-モノ-カネ

なんも 無かったときのほうが いろんな 夢があったような 気がする なんも 知らなかったときのほうが わくわく 生きていたような 気がする モノやカネに 価値が輪廻し続けて 私を つんざいては 過ぎ去って行った

すぎなとつくし

見た目は 全然違うけど 地下では みんな 繋がって 見た目は 全然違うけど 星では みんな 繋がって 見た目は 全然違うけど 宇宙で みんな 繋がって

叫び

笑顔の向こうに 心の叫び 助けて 助けて 助けて 助けて 一刺しすれば パン と割れてしまいそうな 葛藤の風船 価値を手にして それに善悪正誤を つけた瞬間から 葛藤の種は芽生え 欝を茂らせ 自殺の樹海へ 人を 引きずり込んでゆく 一つの矛盾に縛られること…

階段

時は流れ 雲は流れ 人は流れ 自由へ続く階段が 私を 上り続けて 行く

Lock on

ループする反応 自我を Lock on そこへ 愛を込めて エネルギーを 送り込む 解けてゆく Target 跡形も無く 浄化され 広がる 青空