新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏祭り

図書館で 夏祭りの案内が印刷された 紙をバックにしまい その当日に行った その場所には 以前一度だけカラオケ仲間と三人で ランチを食べに行ったことがあった なので 方向音痴の自分でも 何とかたどり着けた 会場の前には 係りのお兄さんたちが 案内してく…

子どもになれない

子どもになれない大人にもなれない 中途半端なカメレオンみたいに みかんの皮を剥きながらさらにみかんの薄皮をそっと剥きつつ食べているのは誰だ

図書館

平日の午前10時 ふらっと 散歩しながら 図書館へ行って 小松左京の短編SF集 「霧が晴れたら」を読む 昼過ぎに管内の自動販売機で 100円のファンタを飲む 気力を取り戻し カルヴァッチオの画集や エロール・ル・カイン 日本のイラストレーター2002年度を見…

プロテイン

曇り空の中 自転車で走る この街で一番大きな 公園には 子ども用と大人用の器具がある 子ども用のブランコに 多分20年ぶりくらいに乗る 20代頃に乗ったら乗り物酔いみたく フラフラしたのを覚えている しかし、今乗ると全くそのような感じはない しかし雲梯…

墓参り当日

墓参り当日 釧路から叔父夫妻、親戚のおばさんが来る 一気に茶の間が賑やかになる ちょっとだけ雨がふる 墓地以外に2か所のお寺へ行く 室内の納骨堂に来ていた 見知らぬおばさんが 花入れに花を入れずらそうにしていたので 叔母に促され叔父が茎をぎゅっと捩…

本屋

久しぶりに 街の本屋へ ぶらりと 散歩 気になるYouTube特集の ビデオサロン7月号 立ち読みし元の位置へ戻す 札幌から 叔父と叔母がやってくる 明日は釧路からも 叔父や親戚が来る予定 墓参り月間だ

夏休みのような

先日、履歴書を出したが 面接予定日は来月になるという なんだか 夏休みのような 何もしない日が続きそうな しかしどこかで このまま続けばいいなと 思っている自分がいる

馬鹿な国民

国民は 自分の首を絞める 政党へ 自ら票を入れ続けている 馬鹿な国民 作られた神話で 作られたシステムで 作られた物語で 10%の消費税を あたかも当たり前のように 受け入れていく 馬鹿な国民 それが実際どう使われているのかも知らず 福祉なんてほとんど使…

パンクしない自転車

自転車を買った かれこれ10年ぶりぐらいにもなるだろうか 詳しく覚えていない パンクしないタイヤというキャッチフレーズで タイヤには発泡樹脂のようなものが詰まっている 店を出たらそのまま乗って帰る 体で覚えた感覚は 何年たっても 忘れないもの 住んで…

コトバの舟

コトバの舟に乗って どのくらい この海を漂っているのか コトバの舟に乗って どこまで この海を渡っていくのか 黒潮に流され 大風に吹かれ 大雨にたたかれ 日照りに乾き コトバの舟に乗って どこから この海まで流れてきたのか 川から海へ 海から川へ いつか…

その先へ

短い鉛筆と 長い鉛筆が よーいドン!で突っ走る 黒線2本が 白い画用紙に伸びる 画用紙の中で あっちへ行ったり こっちへ来たり しまいには 画用紙が真黒くなり どちらの軌跡なのか 分からなくなる 現状維持へ戻そうとする 彼は 満足を覚えるように そこそこ…

着地点

種を ふむっと摘まんで まく場所を探す 枝を ぎゅむっと掴んで 次の着地点を探す どこにもない場所へ どこでもない場所へ こことは違う場所へ 着地点を探す

最後の日まで

夜 真空カップに入れた 熱いコーヒーに エリスリトールを入れて 一息入れる かと言って 日がな一日 仕事もせずに部屋で過ごす 職も決まらず 選ばなければあるのだけれど 車が乗れればあるのだけれど 何故か何もしたくない 引きこもりか といえば、そうでもあ…

「なつぞら」のリーフレットがおかしい件

「なつぞら」のリーフレットがおかしい件 なつぞら それはアニメーターが主人公の 女性の物語 しかし 宣伝用のリーフレット を見て違和感を感じた テレビでは テーマソングとともに アニメで始まる画期的な オープニング なのにこのパンフレットときたら 表…

君の名は

注文していた外付けハードディスクが届く 早速PCに接続するもドライブを認識しない ネットで検索するも説明がどうみてもWindows7あたりまでの使用なので解決しない 結局、別のサイトで学びドライブに、名前をしっかりつけると解決した 出荷時には、すでにフ…

この物語

誰に言われて 始めた この物語 誰に言われて 終わらしたい この物語 気づいたら始まっていた がんじがらめのように見えて 抜け道がある世界 まっすぐに見えて 数々の複線と曲線の道 複線と曲線に見えて まっすぐな道