新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

無限なる者よ

損得レベルの 感謝から 尊徳レベルの 感謝へ 奪うものは さらに奪われ 与えるものは さらに与えられる 無私なるものは 無限へと繋がる 見返りの次元 から 見贈りの次元 へ 無限なる者よ 愛は 現場で起きている 愛されるよりも 愛することを

コロッケ

コロッケ コロッケ ケロッコ ケロッコ 298の コロッケ コロッケ ケロッコ ケロッコ きょんばんの おかず きょんばん キョロッケ キョロッケ きょんばん コロッケ コロッケ コーロコロ ケロッコ ケロッコ コーロコロ 道路を駆けてく 狐のコンタ お前は今晩 何…

春力

つくしんぼが 地面から顔を出した タンポポも 咲いていた 川は流れる もう 春なんだな あるがままに あたたかくなる 身も 心も

メロリズム

振り向いても そこには ただ風が 通り過ぎて行くだけ 振り向いても その次元には ただ影が 通り過ぎて行くだけ 昨日の回路は 機能している 今日の境界は 揺らいでいる 明日の朝は 笑顔になれる 不思議な空へ 飛んで行く 僕の メロリズム

優しさの種

その次元では 戦いの フレーズが リピートしていた 葛藤を 超えない限り 同じ世界から 抜け出る事は 出来なかった 葛藤は 肉体に現われ 言葉に現われ 世界に現われ ていた 闇のループ 光の手達は そんなフレーズの中に そっと 優しさの種を 埋め込んだ やが…

向き合う

事故で変わった人もいる 病気で変わった人もいる 無常世界の 只中で 問いかけだけが こだまする 闇と光の 只中で 答えを探して 生きて行く 与えられた 答えなど いらないけれど 自分が選んだ 人生だから どこまでも 向き合うのだ 今 ここ 己と

世界は 広い 世界は 狭い 世界は 無限 世界は 一つ 偶然の顔をした 必然達が 踊っている

そこに道在り

信じれば 道 祈れば 道 在るがままに 道 旅すれば 道 ただ一人 道 青い空 道

みんないい

にんじん だいこん じゃがいも キャベツ みんな 違って みんな いい お空の星も 心の色も みんな 違って みんな いい 菜の花 木の葉 この道 あの道 来た道 行く道 君の手 僕の手 みんな 違って みんな いい みんな 違って みんな いい

闇から光へ

ナンバーワンより オンリーワン オンリーワンより オールワン 過去よりも 未来よりも 現在 闇の幻実から 光の現実へ

海へ

今日 蒔いた種が いつ芽吹くのか 自我は 知らない 今日 語った言葉が いつ形になるのか 自我は 知らない 今日 愛した世界が いつ平和になるのか 自我は知らない 今日 流したボトルメールが いつ神に届くのか 自我は知らない 忘れた頃に そっと 咲いている 次…

防水

ジャージのポケットに 腕時計を入れたまま 洗ってしまった しかし 時間はくっきり狂い無く デジタル表示されている 防水機能 WATER RESIST 5BAR 洗濯機の荒波に負けることなく 机の陸に打ち上げられた 相棒 がさがさの皮膚 私も防水になりたいな

恐怖という幻想フィルター

杖を振り回し 「このやろうー」 「孫子の代まで祟ってやる」 と罵るリウマチの老婆 恐怖に 怯える人ほど 攻撃的に 他者を罵倒する事がある 誰かが 何かが 自分を害する 意識 「助けて 助けて」 と繰り返しつつも 「殺せ 窓から投げて」 と自暴自棄になってい…

波と雲

波 寄せては 返す 思い 雲 生まれては 消えて行く 思い

意識化

始動 変化 停止 意識する 何処まで出来るかは 何処まで意識できるか あるがままに生きる作者: 足立幸子出版社/メーカー: 七賢出版発売日: 1994/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る(↑今日届いた本です)

中空の力

中心を作れば 中心を攻撃されたとき 全ての機能を失う 中心を作れば 上下左右の座標系が生じ 必然的に 比較を生む 比較は差別を生み 差別は新たな中心を 生む だから 自我が作った 中心は常に脆弱 重力も 物質も 感情も 理性も 価値観も プライドも 信念も …

心の風

道を歩けば 風に吹かれる 風に吹かれる 僕がいる 僕の心は 何処かへ吹いて 誰かの心へ 風が渡る 心のさざ波 心のささやき

心の塀

泥棒が 一番入りやすいのは 塀のある家 度を越した 守り・警戒心は 逆に闇を招く

焼却炉のタンポポ

あの頃の僕は いつも何かに 苛立っていた 不安と劣等感 傲慢と優越感 誰かの指示ばかり求めて 誰かのせいばかり考えていた 何かになりたくて でも 何にもなれなくて そんなある日 ボロボロに 朽ち壊れた かつては 焼却炉として 機能していた ドラム缶の中 そ…

将棋は歩から

今日 指せる手は 一手のみ 明日 指せる手も 一手のみ 一手 一手 序盤 中盤 終盤 いつか 玉を 詰める 二極世界の中で 繰り広げられる一局の人生 いつか 夢を 叶える 試合放棄しないで 詩愛放棄しないで 私愛放棄しないで 志逢放棄しないで 千里の道も 一歩か…

笑顔のままで

ありがとう 病 ありがとう 体 ありがとう 道 生きられるのなら 笑顔のままで ライトボディの目覚め (改訂新版)作者: アリエル,タチーレン,脇坂りん出版社/メーカー: ナチュラルスピリット発売日: 2000/05/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリ…

快苦

凄まじい 痒みに 爪を立て 掻き毟る日々 瞬間の快楽 それと引き換えの 痒みを越えた 痛みが襲う 快苦の輪廻に 葛藤を繰り返す 夜勤は 暫く続く しばし 自我の反応を 見つめる日々 私の 道

ミス

形而下の 現象は 形而上の 反映 森羅万象に 映るミス・失敗 それは 全て スイッチとして 機能する 善悪の彼方に 宇宙がある 宇宙は 善悪を作らない 失敗も 成功も 実在ではなく 儚き幻 摂理以外の 事は 何も 起こらない

善悪の回路

善を握れば 善に奢れる 悪を握れば 悪に溺れる 握ったものは 手放すまで 回路として 機能し続ける

一命

一つ 一つ 一滴 一滴 一歩 一歩 命を 生きる

この道

分かるまで 繰り返す 気づくまで 巡り続ける 遠い空 飛び交う 鳥 寄り道ではない この道を 歩む

笑ってろ

風に沁みる 傷 傷に沁みる 風 両腕を 掻き毟り 睡眠を突き破り 闇に 起きる日々 病苦 私の皮脂は 何処へ 行ってしまったのか 病に現を 抜かす前に 笑ってろ

心の地震に

絶対揺れない事よりも 揺れても倒れない事 頑強な構造ゆえに 破壊を加速する こともある 動的なしなやかさ 動的なバランス 柔よく 剛を 制す

反応の傾聴

自分の方が 話したい気持ちが 大きい時 相手の話を 真っ直ぐには 聞けない 素直に 聞けないと 正しく 理解する事は 出来ない そんな時は 自分の話を 殺さずに まず 自分自身が 自分の呟きを 聞いてあげる事 十分に 自分に向き合い 自分を受け入れた時 自我の…

新年度

今日から 業務内容も 新しくなった 親しかった スタッフは他部署へ移り 新しい スタッフが揃った 一年一年 少しずつ 入れ替わって行く 思えば 私の肉体も 病を残したまま 入れ替わって行く 新陳代謝 あの爺ちゃんは 最近 「これ現実ですか?夢ですか?」 「…