新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三原色

たとえ 外界の現象が 想定内じゃなくても 内界の感情が 想定内であれば そう不必要に 驚きもしない 驚くことの 想定形式 何かを見て 絵を描く時のように 色を探すときのように 感情の細やかな変化を 丁寧に 写しとってゆく こころの パレット C(シアン) M(マ…

蒸着

したことよりも しようとしたこと そこを 続けていこう その結果が したことに なる その成果が やがては 形に 蒸着する

ソフトフォーカス

そう 僕の目が悪いんではなくて 君が元々ぼやけているだけ そう 視力が低いんじゃなくて 世界がぼやけているだけ そう カレンダーそのものが 僕に緊張して 手ぶれしているんだよ きっと 多分 なんとなく … だから 僕は 健康診断以外は かけないの メガネ

男性、女性、創造性

自分を世界に 合わせようとし 自分を作り変えてゆく 男性 世界を自分に 合わせようとし 世界を作り変えてゆく 女性 どちらも 素敵な 創造性

グー チョキ パー

チョキより 強い グーだって パーには敵わぬ 永遠に 形が形で ある限り 勝ったり 負けたり 繰り返す

リアルマンガ

日常の会話達に 吹き出しをつけたら 世界はマンガになり 僕はそのままで読者に

感謝

ありがとう 平凡

ここ

いつ いかなるときも こころ ここにあり

君の涙が降る夜は

君の涙が 降る夜は 雨も雪も 降らないが 君の涙が 降る夜は 何故だか 僕も濡れている 君の涙が 降る夜は 雨も雪も 地面に無いけど 君の涙が 降る夜は 何故だか 地面は冷たいよ

地平線の向こうに

この地平線の向こうに 何があるのだろう 地図にも Googleにも 載っていない 何かが それは 形じゃない 形の向こうにある 何か デジタルな数値に 還元できない 変換できない 自分だけの 体験 答えだらけの 本もネットも いつか全て捨て去って 世界に 繋がれ

幻滅即自由

作られた記憶に 操られた存在 過去が消滅した時 初めて自由になれる それまでは 幻の中で 自由と言う名の 錯覚を味わい続ける 自由の 自由なるは 常なる自由に非ず

座禅

自我が自我を 抑えている限り 自我の呪縛より 逃れられない 理性も 所詮は 自我 足音も無く 形も見えず その根源の 欲望の正体 愛と正義の名を借りた 戦争がまかり通る この国の向こうで そして 己自身の 中で 思考世界に 溺れる己の 朝に 座禅という 碇を下…

愛変換装置

宇宙に遍満する 形の無い愛を 形にしてゆく 装置 愛の変電所 愛の変換装置 この次元に 供給してゆくだけ この世界に 解き放つだけ 愛を 笑いに 温もりに 勇気に 力に 美に 調和に 真実に 光に ただただ 誰かが 日常の中で 使いやすいように 変換し続ける

耳を澄ます

マンホールの 駅にて 僕は 耳を澄ます 世界のどこかへ 繋がる通路が 足元に ある 薄氷の 駅にて 僕は 耳を澄ます 世界のだれかへ 繋がる言葉が 胸元に ある 僕が僕であるうちに 耳を澄ます この星で

失敗は成功の元 おっぱいは成長の元 乾杯は付き合いの元 心配は皺の元

笑気一発

不安も 笑いも 紙一重 恐怖も 笑いも 紙一重 怒りも 笑いも 紙一重 憎悪も 笑いも 紙一重 悲嘆も 笑いも 紙一重 笑気一発 ぶっ放せ

鼓動

その川に 流れる血潮は 白き源から 発している 人体の空に 散らばる星や銀河たちが 星座となって 今日も 僕を 鼓動させている

朝日たちよ

時が決まった その瞬間に 形は受胎する 色の無い世界から 形の無い世界から この世界へ 生まれること この次元に 形を持つこと 存在の地平に 静かに昇る それぞれの 願いを刻印した 朝日たちよ ただひたすらに 今日を照らそう

砂時計の中で

海が落ちてゆく 砂時計の 中で 一粒 一粒 落ちてゆく 海 括れた ガラスの管 再生される? 人体? それは 創造? それとも …

ノートの畑

ノートの畑に 僕は今日も 種を 蒔き続ける 行間と言う 畝に 一文字 一文字 蒔いている 妄想も 空想も 握っているだけなら いつまで経っても 芽は出ない 種を 蒔きましょ 蒔きましょ 種を

宇宙が笑う時

君が笑うと 宇宙も笑うよ 君が泣くと 宇宙も泣くよ 君が欲しがると 宇宙も欲しがるよ 君があげると 宇宙もあげるよ

転換点

時と 形の 世界に映る 実体 と 影 実数 と 虚数 今ここに シンクロし 代謝し 排泄し 行動する 宇宙の表現形式 消費される 膨大なエネルギー 創造される 膨大なエネルギー 転換する一点こそは 己自身

丁度いい

君も 星も 太陽も 遠くで見ていて 丁度いい 君も 空気も 地球の自転も 忘れるぐらいで 丁度いい

したい事 した事

したい事と した事を はっきりと 書いて すっきりと 行動したい

笑顔の道

この大きな 時間の空に 無限の今が 接続してる この小さな 足跡の道に 無限の私が 旅をしてる どんなに 世界が変わるとも どんなに 君が変わるとも なんにも 変わらぬ 笑顔の 道あり

潮鳴り

欲しがる分だけ 奪われ始め 与えた分だけ 降り注ぐ 寄せては返す 浜辺の波に 潮鳴り 遠く 轟なす

真理と共感

結局 人間が共感するものって 真実や真理ってことなのかもね たとえその表現形式が フィクションだとしても ランダムな揺らぎに満ち溢れていたとしても どんな職業であったとしても どんな時代であったとしても どんな言葉であったとしても その奥底にある …

挑戦

本当に 描きたかったものは 描いた後に 見つかる 本当に 生きたかった人生は 生きた後に 分かる 自分に挑戦した人だけが 自分を知る事が出来る のかもしれない

宝くじ

宝くじだ? 外れちゃっただ? そんなもんは いらねーつってんだよ! おいら自身が 一等当選 なんだから てめえら皆 生まれた瞬間から 「人間」に 大当たりだっつーの! 「今、この次元」に 大当たりだっつぅの! それ以上 何欲しがる?

分類

分類したがる 自分 分類されたくない 自分 一生分類し続ける そんな 人生は いらない