新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2008-01-01から1年間の記事一覧

もう残りわずかで 今年が終わる 今夜は深夜勤 往く人 来る人 大掃除なんて そっちのけで 新聞の切り抜きと PDF化に 没頭していた 何を必死になって 情報収集しているんだろう 私は ついつい 過去の習慣に 満足している 分類ヲタク! テレビも 新聞も ウェブ…

カラータイマー

気づきの 手帳に 書き始めたら どんどんどんどん 広がって 結局 一日が終わっちゃう やりたいことが ありすぎて 未消化のまま 今日も暮れてしまったよ 計画の量と 行動の量が アンバランス ということに また気づいて しまう まだまだ 非効率 寄り道しすぎ …

境目

今 地球の どこかで 朝が 生まれている 今 地球の どこかで 夜が 生まれている 境目に立つ 僕 境目に立つ 君

ガレキの街で

ガレキの街で 生まれた君は 親も知らずに 凍えて死んだ ネオンの街で 生まれた君は 親に打たれて 黙って死んだ 誰かが 誰かを 選んで 生まれ 誰かが 誰かを 守れず 死んだ 地に落ちた 涙たち 星になった 命たち 孤独を知り 友を知り 戦争を知り 平和を知り …

夢を明らかに

続ける事は 楽しい事 続ける事は 苦しい事 続ける事は 時間のある世界でしか 体験できない事 諦めない事で 何かを 明らめる事が 出来る 夢を 明らかにする事 常識や制約に 埋もれた 本当の願いを 硬い硬い 時間の岩盤から 掘り出すこと 硬い硬い 自我の岩盤…

レール

鉄のレールの向こうに 何があるのだろう 生身の人生の彼方に 何があるのだろう 二本のレール 二本の腕 この手で 僕が 出来ること 何だろう

君に幸あれ

日々の 貴方の 射影の 向こうに 日は昇り 日は沈む 日々の 貴方の 瞳の 向こうに 変わらぬ 何かが 木魂する 人生は 有限の旅 一滴の夢に 咲く花 散る花 如何なる旅も 美しく 儚い 時のまほろば 君の 嘘の無い 夢に幸あれ 君の 嘘の無い 時に幸あれ 君の 嘘の…

明日を楽しく

明日も頑張ろう! から 明日も楽しもう! へ

期待

見返りを 求める者は いつか 傷つくだろう 期待 の元にあるものが 欲なのか 愛なのか 期して待つ ことと 期して急かす ことの 大きな違い 気づいて いるかな

笑顔の向こう

赤ちゃんの 無垢な笑顔 無償の微笑み 寅さんの 粋な笑顔 背中の涙 笑顔の向こうに 人が居る 笑顔の彼方に 私が居る 誰もが 放送局 誰もが 地球の 掛替えの無い 笑顔だから

封鎖時間

封鎖された 「時間」という枠の中で 僕達人類は 気づき始めていた その道は 何処までも続いて行きそうなのに 結局は 同じ所を巡っているだけだった 階段の途中には 束の間の 踊り場 やがて この場からは 居なくなってゆく 誰もが形あるもの 時に操られ 無常…

無償の種

苦しい時こそ 無償の笑顔 一粒の 無償 だけが いつの日か 絶望の大地に 芽を出す

ギター

明日 ギターが届く 17年前 20歳の自分は 廃墟のような寮で 気兼ね無く ギターをかき鳴らしていた 鉄弦が切れてから それ以来張り替える事無く 立ち消えになってしまった フォークギター 弾く楽しさを捨て あれから 17年が過ぎた あの頃は コードだけ弾けてい…

風の中の 小さな 国 生まれては 消えてゆく 王様 地球と言う 風 月と言う 風 太陽と言う 風 風達が 今を 吹いて行く 何処へ 向かうの? 私と言う 風よ 何処へ 向かうの? 君と言う 風よ 何処へ 向かうの? 私達と言う 風よ 何処にも 行かないよ 風は

お笑い変換機

怒りは 全て 笑いに変換可能 悲しみは 全て 笑いに変換可能 苦しみは 全て 笑いに変換可能

一歩千金

確かに歩いた道こそが 確かに私の明日となる 確かに目覚めた今こそが 確かに私の朝となる 晴れた日は 太陽が私を温めるだろう 雨の日は 私が何かを温めればいい 宿命に拉がれるのも自分 宿命を使いこなすのも自分運命を恐れるのも自分 運命を創るのも自分 日…

人生の予約席

現実過ぎても つまらない 架空過ぎても つまらない 何も無いのも つまらない つまらないのも つまらない やるなら 今しかない 今出来ないのなら 予約する 自分の 人生に

いつもここから

途轍も無く 何かに向いていない ということは 途轍も無く 何かに向いている ということ 途方も無く 何かに遠い ということは 途方も無く 何かに近い ということ 自分に向いていない 自分なんて無い 変えてゆけるのは いつも ここから

傷ついても

未知な事への 恐怖 未知な事への 興味 入り混じった中で 僕達は 大人になってゆく のかな 傷ついても いつの間にか 治っているように 傷ついても いつの間にか 成長しているように 祈りながら 笑顔で 歩いていきたいな どんな道であれ どんな人であれ その人…

君に幸あれ

今も 時々 思い出すよ ギターを 初めて教えてくれた 君 同じ寮に住んでいた 君 隣のクラスだった 君 夢の僕は とても臆病で いつも何かに 追われていたよ 白血病で 亡くなったと 君が語った 従兄弟の女性 その頃 僕らは10代の終わり その女性は 男ばかりの僕…

夢まで歩け

形を 脱ぎ去っても 脱ぎ去っても 脱ぎ去っても 僕は 僕の夢まで 歩き続けて いるだろうか 今も 百万回の 言い訳なんかよりも 百万回の 楽チンなんかよりも 百万回の 快楽なんかよりも どんな時も 自分の夢に 嘘をつかないで 歩き続けること 百万ページの 答…

世界線の向こうへ

光の中の 闇 闇の中の 光 世界の中の 卵 卵の中の 世界 二つの中の 一つ 一つの中の 二つ 選択は 無限に 増殖し しかし 決断は いつも 一つの 世界線の向こうへ 君が始まり 僕が始まる

鴨がネギしょって

鴨が ネギしょって やって来る 太陽が 朝しょって やって来る 振り返れば いつだって 平凡だって 何だって とてつもない 奇跡の 真っ只中!!

愛に

愛に 飽き無し 愛に 底無し 愛に 果て無し

言葉の量より 祈りの質を 言葉の塔は 砂の城 崩れて 消える 寄せ打つ 波に 僕の体は 土中の骨に 君の体は 浜辺の殻に 形は形を模倣して 螺旋の舟は 時空を流離う 届けて 伝えて 熱と光を 不安な明日はもういらない 比較も裁きも怯えも恐怖も 何もいらない 丸…

人生の絶景

独り歩く 路地裏の アスファルト 散らつきながら 降ってくる 雪 川面には 数羽の 鴨 人には その人でしか 見る事が出来ない 絶景があると言う 一人ひとり 異なる宿命 選択と行動により 紡がれる 運命 魂の底深くに こだまする 経験と感動 源からの 祈り だか…

無言

もしも 神様風情の何者かが 神々しくも雄弁に天命を語り明かす なーんてことよりも ひょっこりと 土から出てきた名も知らぬ 新芽に立ち会ったり 地平線から じわじわと昇りくる 平凡なる太陽に 出くわしたり そんな無言の感動体験の方が 何て粋なんだろう 何…

中心とエネルギー

中心に 近づくほど エネルギーは 無限大になる 中心から 離れるほど エネルギーは 無限小になる 今に 近づくほど エネルギーは 主体的に使える 今から 離れるほど エネルギーは 他者に使われる

眠れぬ夜の数え歌

眠れぬ夜の 数え歌 笑顔が一人 笑顔が二人 笑顔が三人… 笑顔が百人 笑顔が千人 笑顔が万人 笑顔が億人… 世界が笑顔で溢れたら 世界が喜びで溢れたら 君が笑顔になれたなら 僕が笑顔になれたなら 必ず 素敵な 陽が昇り 必ず 素敵な 朝が来る (*^ー^)ニコ

Back to the now !!

過去に行っては 今に戻れ 未来に行っては 今に戻れ 三千世界の只中で 私は私に 心クロス 私は今に 心クロス 私はここに 心クロス