新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大志

自分を 殺しに来た 敵すらも 友に変える もの 無私なる 大志

旅また旅

波 また 波 山 また 山 雲 また 雲 行けども 行けども 形 また 形 迷宮世界の 現象に 一喜一憂 旅 また 旅

時の滝つぼ

遥かなる過去から 遥かなる未来へ 時が流れ 滝つぼへ 落ちて行く ドドドドド ドドドドド 撹拌される時 たっぷりの 空気を溜め込んで 未だ見ぬ 向こうへ 流れて行く

嫉妬

好き 嫌い その感情は 善でも悪でもない しかし その感情に 善と悪の価値付けを した瞬間から 葛藤が 始まる 好きなものを 自分のものにしたい 所有感と言う 分離意識 あらゆる 葛藤は 分離意識から生まれる 善か悪か 自分か他人か 好きと見えるものも 嫌い…

信生

ただ 人を信じて ただ 自分を信じて ただ 神を信じて 今を 生きれば いい

白い花

白い世界に 咲いた 白い花 黒い世界に 書かれた 黒い文字 見えるものしか 信じない という人よ 一体どれほどの ものを見てきたのか 己の目を 妄信しているに 過ぎない 見えるものしか 信じない という人よ 貴方の目が 全く見えなくなった時 信じるものなど …

焦り

自分のミスで 誤薬した 深夜明け 焦っていた すぐに ナースへ連絡し ドクターに報告 その後は特に変わり無く バイタルも異常は無かった 焦り そこに 焦りがあった 同姓異名であれば 尚の事、 注意深く確認すべきであった 思い込み 〜しなければならない 結果…

別れの季節

大幅な人事異動で 来月から 他部署、他施設 へ移る仲間達 そして 退職する 親しかったDr.や 他部署の職員達 変わらぬ景色と 変わる景色 過ぎ行く 仲間 達 残された時 残された私 そんな時こそ 見つめよう 己の志

コンセントプラグの足跡

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卒業式

高校生の頃 卒業式前日に 生徒会役員の僕達は くす玉を作った 自分達の手で 自分達の卒業式 その中に 折り紙で 紙飛行機や 紙風船 やっこさん 鶴 などを忍ばせた 日常の中にも 小さな 卒業式がある しかし いつの日か この人生を 卒業する日 どんな くす玉が…

水くさい

先に帰っていいですよ と私が言うと そんな水くさい事 言わないで下さいよ と彼が言う ありがとう ありがとう ありがとう まだまだ 人間なんて 信じていない 己よ 信じていいんだよ

泥も水も

泥も 水も 生きる 養分 挫けても 根を張れ 切られても 枝を伸ばせ 影を 落とせる 次元に 生きているという事 血を 流せる 肉体に 宿っているという事 今に在れ ここに在れ 己に在れ

壊れた地球

昼過ぎに 「地球が壊れたんです」 と訴え回る認知症の 爺ちゃん 他の爺ちゃんにも 同様の訴えをして 嫌がられている 「自衛隊が出動したから 大丈夫です」 と声をかけると 「そんなもんんで済む問題じゃない」 「信じて無いだろう」 というので 「アメリカの…

汗と恥かけ、己よ

手首 手背 掻傷 ぱっくりと 傷口が開いている それらが 象皮化した 皺に沿って 散在している それは 脱ステした 10年前とは違って 浸出液や化膿化は ほとんど無い 今回のアトピーの 症状は おそらく 保湿剤に頼りすぎた 反動なのかもしれない 玉のような 健…

狭間の言葉たち

波 と 海底 の 狭間に 世界が 広がり 世界が 終わる 想念の ドラマ 想念の エコー 幾万 幾億 幾兆 の 言葉たち 己の 検索を 待っている

春近し

水仕事 皮膚が乾燥し過ぎて 手はあかぎれ 腕は掻き傷 顔はあかくなって 痒い 首が痒すぎて 夜中に目が覚める 当面は 肉体的な地獄が続くだろう だからこそ 湖面の底で 春を待とう その苦しみのエネルギーを 光の焦点に変えて 中心へ 向かう

ピノキオ

地球で 波動を落とし 形を得た その代償に 感情を得た 宇宙には 好きも嫌いもないけれど 感情を得る事で 好きと嫌いを 表現し始めた 好き 嫌い 1か0か 二元の世界 お得意の 回路で そんな感情そのものに 疲れる事も 嫌気が差すのもまた 感情の性 感情の奴隷…

前へ

身は職場に在り 魂は志に在り 意識が意志を 生みし時 現象世界に 出来る 道 己の道を作るは 己の意志なり 己の光を輝かすのは 己の選んだ道を歩む事 形を 心で 生きるのだ 前へ そして 前へ

瞑想

接続 調整 調和 補給 開放 統一 今とのシンク 自己とのシンク 宇宙とのシンク 一への回帰 無限への回帰 永遠との 邂逅 時を超える聖伝説―いま明かされる人類の魂の歴史/創世・レムリア・アトランティス 新しい次元へ作者: ボブフィックス,Bob Fickes,下山恵…

一分の一の命

集合意識 類魂 無限に分裂したとせよ 幾万の前世・来世があるとせよ 身体に宿る 命は 一分の一 一分の一を持って 命となす 一分の一を宿して 命となす 一分の一の宿命を担って 無限の運命を紡ぐ者 命 無限にして一なる者 一にして無限なる者 命 儚きにして …

悲しみを拾った

悲しみを 一つ 拾った 空も 海も 風も 何故に こんなにも 青いのか 傷だらけの 集合意識 一方では 戦争に明け暮れ 一方では 享楽に明け暮れ 一方では 飽食に明け暮れ 無明に明け暮れている 人々 己を筆頭に 未だ覚醒を知らず 真実を見失った 魂が 彷徨う 灰…

シンクロ

あらゆる現象は シンクロニシティーによって 生じている ジャストに シンクロしているから 今 ここに 存在可能 なのかも しれない

人 自由を与えられし 存在 人 意識を与えられし 存在 人 意思を持つ存在 人 創造する存在 人 責任を負う存在 人 自身を知る存在 人 自身で在る存在 人 あらゆる存在へ 繋がる存在 人 孤独と邂逅を 繰り返す 永遠の 旅 そのもの

帰り道

一人一人に 流れる 光 一体どれだけ この光を 消し潰して 来た事だろう 私の口から 出てきた マイナス想念 この負に 拮抗する 正を これから どれだけ 発することが出来るのか 傷つけてしまった人達 それは人間に留まらない 宇宙の果てまで 響き渡る 冷たい…

軌跡の中の奇跡

日常の 軌跡 こそ 無二の 奇跡 例え 宇宙が パラレルに 無限に存在しても 今 ここに 私は 在る 今 この星に 貴方が 居る この星が この生命達が この次元が 平和で在りますように 愛で満ち溢れますように 優しい温もりで包まれますように

その奥に

形の 奥に システム システムの 奥に 意思 意思の 奥に

雲水

流れる雲を つかむ事 無かれ 流れる雲は いずれは 消える 雨降って 地固まり 雷落ちて 浄化 終える 行雲流水 風雲雷鳴 ただ ただ 春の夜の 夢の如し

検索

情報が 反響している ネットの 洞窟 プラスとマイナス 光と闇 検索しても 何かが 操作されている 闇は 数字を奴隷化の 道具とした 互いに競わせ 階級を作り 恐怖心を煽り 比較と分離を 加速させた だから 検索すべきは 外ではなくて 内側 物ではなくて 魂の…

時の故郷

時の無い 世界に 今しか 無かった 世界に ゆらぎが 生まれて 過去と 未来を 映じているの 後悔も 心配も ゆらぎに 囚われた 心 思い出も 希望も ゆらぎの さざめき 夜空の星座 は 記憶の星座 時の故郷 ゆらぎ よ

己だけを見よ

己だけを見よ 天上天下 唯我独在 己の 己の 己の 奥へ 奥へ もっと 奥へ 深く 深く もっと 深く 誰かの為なんかじゃなくて 誰かへの見栄なんかでもなくて ピュアに ピュアに ピュアに 真っ直ぐに 己へ 帰れ 今まで拾ってきた あらゆる物や言葉 時空の漂流物 …