2008-03-16 春近し 詩 水仕事 皮膚が乾燥し過ぎて 手はあかぎれ 腕は掻き傷 顔はあかくなって 痒い 首が痒すぎて 夜中に目が覚める 当面は 肉体的な地獄が続くだろう だからこそ 湖面の底で 春を待とう その苦しみのエネルギーを 光の焦点に変えて 中心へ 向かう