もう会えない 従兄弟の兄さんまだ合わない 従兄弟の赤ちゃんおじさん おばさん逝く人 来る人一人暮らしで 身近に誰とも 付き合わないでいると全ては ニュースのように 通り過ぎてゆく 幻クリスマスも 正月も 個人的な イベントですらない楽しもうと思えば い…

時間を気にしだすと 速度や効率に 執着し始めるそこから こぼれ落ち始める 事の本質たち速度・距離・時間その制限の中で 仕事から仕事への 終わりなき輪廻あちら立てれば こちら立たず一石二鳥二兎を追う者は一兎をも得ず心は二つ身は一つそれはそれ責める必…

ネットもパソコンも 何もなかったあの頃野球帽をかぶった僕は 従兄弟のおばさん家へ 母のお遣いに行ったそこには百科辞典が カラーボックスに 整然と並んでいた夢中で読んでいると 「読みたかったら持って行っていいよ」 「うちの子たち読まないから」 と声…

時は過ぎ 思い出は残り戦いは終わり 敵は友に全ての 経験がそのままで 道

内側の 果てしない 外側外側の 果てしない 内側音の 果てしない 沈黙沈黙の 果てしない 音自分の 果てしない みんなみんなの 果てしない 自分

思い出す 思い出す過去を 自分の過去を確かにそれは 自分が経験した ビジョン次から 次へと場面は変わり思い出す 思い出すなぜそれを なぜそれを思い出す？悔しさ 恥ずかしさ出会った あの日いろいろな 人 動物 植物動く感情 動かない感情思い出す 思い出す…

まずは、 ここから こころから

幸せになりたいという 現状否定虹はいつも 遠くに見えて追いかけても 追いかけても自分から 離れていくように 見えるどこか 遠くの誰かが 虹の根元にいる 私を見ているかもしれないのにお互い 相手の虹は見えても 自分の虹は見えない虹は 誰も差別なんてしな…

届いた通販の Tシャツその封筒の宛先に 貼られていた マトリョーシカの 小さなシール日本で再デザインされた そのキャラは とても可愛らしい可愛い化 可愛い加工 可愛い編集 可愛い変換以前、妹には マトリョーシカの 刺繍をプレゼント したことがあったけれ…

引いて引いて引いて どんどん 引いて引いて 引きに引いて一周したら その対象の 先にいる

灯が 君を照らしているのではなく君が 灯を照らしているの闇が 君から視界を奪っているのではなく君が 闇から視界を奪っているの

赤 を基準にすれば 赤か赤では無いか と考え始める善 を基準にすれば 善か善では無いか と考え始める自 を基準にすれば 自か自では無いか と考え始める何か を基準にした瞬間に それかそれでは無いか と考え始める己すらも 基準とせずに変化と いかに遊ぶか

嫌いなものを 増やし過ぎると 最終的には そんな自分も 嫌いになってしまうループする 自己嫌悪自らが裁いた言葉で 自らを裁いている後ろには 何もない観客も キャストも 誰もいない究極の 一人芝居

ぶくぶくぶく あわわわわもくもくもく くもももくるくるくる くるまままあしたは あしたの かぜがふくひゅーいひゅいの るるるるるん

完全性への 執着を 捨てて不完全性を 受け入れる矛盾を 受け入れるそして 粛々と 道を歩く 道と歩くどこまでも どこまでも私を 愛する愛することを 忘れる程にどこまでも どこまでも完全無欠の神ごときに 不完全有欠の体験が 分かってたまるか体験してこその…

一夜明け雪まみれの 樹木たちガラスに吹く 風姿を変え 雲は流れ半開きのカーテンペットボトルの中で ブクブクと泡を立てる 手作りの空気清浄機何人 何十人 何百人 いようとも自分だけの 一日が終わり自分だけの 一日が始まるありがたき 静けさ

心 新たに新しきものに 古き流れあり古きものに 新しきヒントあり心 新たに時の中で 時を去った 祈りを己の中で 己を去った 祈りを心 新たに

日々の選挙 日常の選挙無意識の選挙反応 か 選択 か

すれ違う すれ違う すれ違うすれ違う ことにも 気づかずに私の目を塞ぐ者は 私私の耳を塞ぐ者は 私私の口を塞ぐ者は 私重なる 重なる 重なる重なる ことにも 気づかずに君の迷いを 君の恐れを 君の憎しみを解くアスファルトの罅に咲く ちいさな 花平凡な日々…

チーム自分

ご飯とかけて、卵ととく、その心は、卵かけご飯

現象は ぬり絵の下絵そこに どんな色を塗るのかそれが解釈感情に 良いも悪いもないそこに どんな意味付をするのかそれが気分ぬり絵ごっこ幸も不幸もぬり絵ごっこぬり絵ごっこぬり絵ごっこ

正しいか間違いかではなく 使えるか使えないか早いか遅いかではなく 使えるか使えないか綺麗か汚いかではなく 使えるか使えないか上手いか下手かではなく 使えるか使えないか安いか高いかではなく 使えるか使えないか硬さを求めて ダイヤモンド鉱山まで行く…

形の世界で 探してる形にならない 私の欠片形の世界で 表現してる形にならない 私の情熱回廊世界の只中で どこにも無いのは 分かっていても 鮭が川を上るよに 必ず光は光へ帰る川なき川を道なき道を己なき己を

パラパラ漫画は バラバラ漫画それでも めくれば 動いて見える一枚抜いたら 止まってる続けて見たら 動いてるパラパラ現実は バラバラ現実それでも 生きれば 生きて見えるまるで 時間があるように まるで それがあるように変わり続けるようで 不完全なようで…

揺れたら 幻動いたら 幻変化したら 幻概念ならば 幻話したら 幻幼馴染の 幻たちよ

雨が降れば 見えてくる水たまり路上の凹みあちら こちら小さくても空を 映す誰も気づかぬ間に それは 消え去り何もなかったかのように 行き交う 路上へ

いつも 会っている その人と明日も 会えるとは 限らない繰り返すように見えても ただの一つも 同じ経験など 無かった絶対 会えない その人と明日も 会えないとは 限らない繰り返すように見えても ただの一つも 同じ感動など 無かった

この世界に 完璧は無いだからこそこの世界は 完璧なのか変化だけが 笑っている

海には海の 優しさ 山には山の 優しさ 人には人の 優しさ海には海の 厳しさ 山には山の 厳しさ 人には人の 厳しさ優しさ 厳しさどちらも解釈