2014-12-30 時間の檻 詩 時間を気にしだすと 速度や効率に 執着し始めるそこから こぼれ落ち始める 事の本質たち速度・距離・時間その制限の中で 仕事から仕事への 終わりなき輪廻あちら立てれば こちら立たず一石二鳥二兎を追う者は一兎をも得ず心は二つ身は一つそれはそれ責める必要は 微塵もなし