新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

レス

コーヒーカップへ シュガーレスシュガーを 一さじ ミルクレスミルクを 一カップ ほーらっ コーヒーレスコーヒーの 出来上がり

問答一如 3

気づいたら する 気づいたら する 気づいたら する そして 気づいたら する 答えに 答える 今 この 世界で こころを休める大人の塗り絵DS 2出版社/メーカー: アーテイン発売日: 2007/12/06メディア: Video Game購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ …

問答一如 2

問いが生まれたら 宇宙のどこかで 答えも生まれてる 二つは 互いを求めて どんなに遠くに 離れていても どんなに時が かかるとしても いつかきっと 巡り会えるだろう ヒントは外にある でも 答えは外に無い 問いと 答えが 繋がる時に 誤りばかりの 僕達の 暗…

問答一如

すぐに分かる言葉 すぐに分かる答え それは すぐに忘れてしまう 今は分からない言葉 今は分からない答え ゆえに ずっと胸に響いてる 問いかけの 響き 問いかけの 導き

ケンカスンナヨ

A:空気を読めよ B:空気を読めない空気を読めよ A:空気を読めない空気を読む空気を読めよ 空気:ケンカスンナヨ

今はもうそこに

ふわっと つかんだ その羽の 持ち主は 誰ですか すわっと うまった その貝の 持ち主は 誰ですか

割り算

割り切れるものと 割り切れぬものが ある 割り切れると スッキリする 割り切れぬと 不思議になる 割り切れなくても 同じ数字が生じる 割り切れるものも 割り切れぬものも それでいいのだ テクノ/ロジカル/音楽論 シュトックハウゼンから音響派まで 佐々木敦…

よいよい

それで よいよい きっと よいよい よよいの よいよい 5×5マスで夢がかなう! 倍速実現マップ作者: 内方恵一朗出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/07/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る[rakuten:book:130…

棘も使いよう

棘も 束ねれば タワシになる 花を生ける 剣山になり 髪を整える 櫛にもなる

夏の月

「太陽か」 爺ちゃんが聞く 「あれは月ですね 満月」 そう答える僕 幾つ目の夏なんだろう幾つ目の月なんだろう 青空の中 早朝の月 カーテンを開ければ あなただけは いつも 見ていたんですね 深夜勤 音だけ聞いた 花火大会 もうすぐ 終わる夏 冷えてゆく 窓…

カフェオレ

コーヒーだけでも ミルクだけでも この色にならず この味にならず 苦味 や 甘味 こく味 や 酸味 相反する テイストの出会い こそが作り出す 新しい 感動

思考ベクトル

恐怖絶望逃避 マイナス思考 安心希望勇気 プラス思考 そして 価値付けをしない 無極思考へ

WING-2008夏

振り向く 君の道に 足跡だけが遥かに続く 振り向く 君の空に 溜め息の塔 高くそびえ 振り向く 君の道に 落とした汗が光りだすよ 振り向く 君の空に 流れた雲はもういないさ 時は流れて 留まるものなど なにもここにありはしないのさ 雲は流れて ちぎれた夢さ…

自尊心

排他的自尊心 親和的自尊心 小我的自尊心 大我的自尊心 自分の尊さ 他人の尊さ バランス ハーモニー 均衡すると 寛容へ 崩れると 傲慢へ

それは

それは 道具か それは 目的か それは 必要か それは 不要か

明日

明日 咲く花を 今日 切ることはない 明日 開くドアを 今日 壊すことはない 明日 生まれる夢を 今日 捨てることはない

時空の断崖3

時間だけに存在する 岬 過去からの遭難船 未来からの遭難船 幾千 幾万 幾億の後悔や不安 幾千 幾万 幾億の漂流者達 どこだ どこに 理想世界がある どこだ どこに 不安や恐怖のない世界がある 岬の灯台 闇を照らす 一条の光 その光の名は 「今」

時空の断崖2

心配はない 空間に よりかからず 歩め 時間に よりかからず 過ぎよ どんな恐怖も どんな不安も 儚き幻

時空の断崖

空間には存在しない 時間にだけ存在する 君 時間には存在しない 空間にだけ存在する 僕 決して出会えないはずの 座標系にいても 何かが シンクロしている

夢とブリコラージュ

欲しい道具は いつか必ず手に入る 待ってもいい 逃げてもいい だけど アンテナだけは 立っているか 今ある環境で 今ある素材で ベストを尽くしているか 待ってもいい 逃げてもいい だけど 皮一枚でも 髪の毛一本でも 夢と触れているか 今日の 私よ 大合奏バ…

ありがとうのずっと奥へ

ありがとうと 誰かに思われる 幸せ ありがとうと 自分から思える 幸せ 自と他で 成り立つ 次元の中で ありがとうという 言葉が生まれる前の ずっとずっと 奥へ

価値観と浄化

愚痴は 何かの価値観を持っている 宣言 怒りは 価値観を握りしめる反応 浄化は 価値観を手放す反応

無意識を作品へ

トイレの窓に うじゃうじゃと へばりついたり 交尾したりの 黄金虫6匹 コンクリートの 地面には 虫たちの屍が 累々と転がる 夏 今日の道で 拾った一円玉を ポケットに入れて 買い物へ 平沢進氏の曲を聴きながら はっと気づいた 作品に 無意識を入れろ 足り…

虫祭り

連日 遅く帰宅すると 玄関前にびっしりと 虫だらけ 複雑な色をした 黄金虫 飛び回る 蛾 黒い 甲虫 外灯の下の ちいさな 祭り

ログオンかロックオンか

感情や 思考の 世界にログオンする前に しっかりと 対象化して ロックオンしておく その世界に ログオンするかどうかは 常に選択可能性として 残しておく 無意識をどこまで ロックオンできるかどうか 無意識のうちに ログオンしている 日常 それに 気づける…

無洗米

あんまり洗わずに 食べていた お米 しかし 最近 何となく洗ってから 食べるようになってきた しかし その米袋に書いてあった 「無洗米」 母さん ありがとう 今頃気づいたよ

起動精神

戻れない風景がある 戻りたい風景がある でもやっぱり 戻れない風景たちよ それでいいんだ 行く先は過去なんかじゃない 行く先は未来でもない 自分の夢 ただそれだけ 誰かの為とか 投資でもない いつか根こそぎ 回収するものなんかじゃなくて 今ここで 今だ…

二番目の言葉

二番目の言葉を 止める 心のつぶやきの 二番目の言葉を 作らない すると 一番目の言葉に 気づく

心のデフラグ

思考や感情 葛藤によって生じた エネルギーブロックが 心のハードディスクに 蓄積してゆく 不要なデータが 蓄積し過ぎると OS(理性)の使用領域が 相対的に減ってゆき 動作が不安定になる 表層意識の監視領域を 理性と呼ぶ しかしこの理性は 領域が無くなる…

タイムマシン洗濯機

光速で 回転する 洗濯機の 中身は 一体 どこへ 流れ着くのだろう