新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

障害即個性

障害こそ 障害を解く 鍵 開けたなら 既にそれは 障害ではなく 個性 障害を 体験できる 星 個性を 体験できる 次元 に 僕はいる

抜け殻

気づかぬままに 思考している 同じ回路を 行ったり来たり 止むのはいつか 独り言 空は とっても青いのに 心は いつも 堂々巡り さよならさよならさようなら 沈殿世界の 言葉の 抜け殻

幸福も不幸も

誰かが 私を幸福に させてくれるのではなく 誰かが 私を不幸に させてしまうのでもなく 私が 誰かを幸福に させてあげるのではなく 私が 誰かを不幸に させてしまうのでもなく 只 蒔いた種を 刈る者は いつも 本人自身 自分自身

二極の鍵

未来 と 過去 行ったり来たりの 僕達は 失われた 今を 探し続けて 果てしの無い 旅へ 次元と 時空を 疾走している 悲しみも 苦しみも 涙も 汗も 物質波動の 沈殿世界に 形を 脱ぎ捨てては 形を 着飾って 二極に 分かれた 全ての 鍵を この手で いつか 開くま…

任せなさい

分からないことは 専門家に任せればいい 自我が分からないことは 本性に任せればいい 命尽きた鮭を カラスが川岸で 食べていた 摂理に 任せて 源へ

恐怖

恐怖 回避か覚悟か

覚悟

他人に 自分の 運命を 任せないこと 覚悟 自分の現実を 自分の現実として 受け止めること 覚悟

気づき100%!

気づいても 見過ごしている事 多いかな 時間が無くて 面倒で 億劫で 気づいていても 日常のルーチンワークを 優先している 同じ事をしていたら 同じ結果しか 生まれない その結果すらも 気づかぬうちに 思いもよらない 方向へ流されていく事 あるんじゃない…

なぜ歩く

車が無いから 自転車が無いから 僕は歩いてるのか それとも 歩きたいから 歩いているのか それとも 歩きたくないから 歩いているのか 少なくとも 言える事は 多分 同世代の人よりも 行動半径は距離的に 狭いのかもしれないけれど 秋には 川に帰ってきた 鮭を…

心配性の婆ちゃん

婆ちゃんは 茶の間でしばしば 父と口喧嘩していた 年々愚痴が増える 婆ちゃんを 咎める父 「昔はあんな子じゃなかったのに」 と呟いていた 誰かを咎めた後 物凄く反省していた その繰り返しだった 婆ちゃん 「婆ちゃん馬鹿になってしまったの」 と僕に言って…

晴天の 空 一面の 薄い 雪 冷えた 朝 半袖のまま 小走りに 職場へ 肥える 体重

あんなに 硬かった 柿 トロトロに 蕩けてしまった 柿 硬い 軟いも 胃袋まで 甘い 渋いも 胃袋まで

母の涙

自分の知らないところで 自分を助けてくれた人が いる 自分の気づかないところで 自分を思ってくれた人が いる 親 よりも一日早く 死にたいといった日 母は何も言わず 目を赤くして 仏間から出てきた 死ぬ事は 何も怖くはないのだが 死ぬ事で 流れる涙がある…

笑顔の駅

「もー、死ぬかと思っちゃいましたぁ〜」 昨日、すっかり忘れていた ゴミと洗濯物の後始末 19歳の可愛い後輩が一人で 二倍片付けてくれたという どさくさまぎれに 三十路男が 「今日、7時に帰るから宜しく」 とか言ってくる 「○○先輩すみませんでしたー」 と…

夜明け前

夜が明けるのが とても遅く感じる 朝 カーテンを 閉めても 開けても そのままでは 読めない新聞の 文字 昼下がり まだ雪のない 地面 中途半端な 白い 空 昨日は職場の ゴミ棄てと 洗濯物干しを すっかり忘れて 帰ってしまった 夜勤明け 最近は 初めて遅刻 部…

世界の笑顔

圧倒的な 蒼の断崖 雪氷の壁 足跡の無い 道 未だ誰も知らない 世界がある 未だ誰も知らない 君がいる 未だ誰も知らない 己がいる 未だ誰も知らない 世界の 笑顔 あなたが 創るの あなたが 笑うの 本当の 笑顔の ままで

路地裏の空に

路地裏から 見上げた 空に 白鳥の V 雲の間から 地上に差し込む 光芒 雪虫 紅葉 初雪 大地の霜 もうすぐ 白い 冬になる 今年 やっと 絵を描き始めた 今年 やっと 筋トレを始めた 今年 やっと 自主的に他者と 外へ行った 内なる道 と 外なる道 色即是空 空即…

焦り

焦れば焦るほど 遠ざかる道 目的に 固執する時 何かが 見えなくなる のかな

君の一歩

君の一歩は 全人類の一歩 君の一言は 全人類の一言 君の勇気は 全人類の勇気 君の命は 全人類の命 自由の奥に 責任が 責任の奥に 自由が 君の今は 全人類の今 君の中に 全ての時空 在り 君の中に 全ての源 在り

リバウンド

抑圧された欲望に リバウンドの時が 訪れる 封印された愛にも リバウンドの時が 訪れる 闇深き程 尚 光輝く 道 在り

才能とか

才能も 成功も 名誉も 自分のみの 力なのかな? 自分が出来る事は 想いと 努力 そして 感謝 なのかな

右の穴だった

鼻血が出た 慌てて キッチンペーパーで 左の穴を塞いだ 血が止まった キッチンペーパーを 取り除いた 血痕は無かった 右の穴だった

宇宙スイッチ

自分が 行動しない限り そのスイッチは OFFのまま 例え スイッチなんて見えなくても 例え スイッチなんて知らなくても その想いを その言葉を その行動を ちょっと見直すだけで ちょっと変えるだけで ちょっと続けるだけで ONになること あるのさ 無限に

どれだけ込めたか

それが 0人称であれ 1人称であれ 2人称であれ 3人称であれ この出会いに この孤独に この旅路に この経験に この志に この夢に この現実に この人生に どれだけ したか じゃなくて どれだけ 込めたか

謙虚さって

凡人が 見る事の出来ない 山頂にいた男達が 凡人が 見る事の出来ない 谷底へ落ちて行く 100億稼いだ男達が 謙虚さを失い 見栄に翻弄され 自分に嘘をついて 他人に嘘をついて 一番大切な何かを 契約と言う名のもとに でっち上げて 交換してしまった 欲望と焦…

限らない

新しいものが 古いものにまさるとは 限らない 古いものが 新しいものにまさるとは 限らない 仏教が キリスト教にまさるとは 限らない キリスト教が 仏教にまさるとは限らない 宗教が 科学にまさるとは 限らない 科学が 宗教にまさるとは 限らない 君が 私に…

自他一体

自殺も 他殺も 同じ 殺人 自活も 他活も 同じ 活人

特命係長

僕は石ころ 地球に派遣された 特命係長なの 今日も一日 地面に寝転んで 調査してるの 地球を あ、ちょっと待って ダダダ 蹴ったらダメ!あれーー 観測地点の 緯度と経度が ずれちゃったヨー あ、何か降って来た 成分は〜 H2Oか… (特命係長、その所在は未だ…

目標は 見えるけれど いつか後ろに過ぎてゆく 後ろに過ぎたものを もう 追いかけはしない 近づいても 近づいても 届かなくても 過ぎ去らないからこそ 見えないからこそ いつもそこにある 夢