新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今に在られる私の空よ

氾濫する情報 遮断された真実 氾濫する自我 遮断された本心 エゴの渦中 今にいますか

エゴよ空へ

エゴ と エコ 僕 と 僕ら 怒りの中で揺れている 僕の心 疲れの中で揺れている 僕の体 全てはエネルギー 気づきの鐘 気づきの傷 気づきの血 それは影 人の感情や言葉に 惑う未熟なエゴ それは波 それは無常 名前なんて無い ただのエネルギー 生々流転 空へ

寂しさ

寂しさは 依存から生まれる 無常への執着 無常への依存 人は一人では生きて行けない 人と人の間と書いて人間という 昨日、君はそう言った 君はいつだって 仕事の合間に 携帯でメールを確認している 電車の中でメールするのはマナー違反で 仕事中にメールする…

もういいかい

宇宙の中で 最も白い黒 宇宙の中で 最も黒い白 宇宙の中で 最も深い水溜り 宇宙の中で 最も浅い谷 「もういいかい」 「まぁだだよ」 1億年の眠り 1兆年の眠り そろそろ 目覚めの時 二極ループの 終焉 メビウスの輪からの 超克 「もう…いいよ」

この世

この世から 金を引くと 何が残るのだろう 力の支配 金の支配 知の支配 交換と支配の真っ只中で 僕が僕である事 二元性ゆえの 交換ワールド 二元性ゆえの 支配服従ワールド 無意識での駆け引き 希望と絶望の契約 数々のトラップ 自分を見失わずに 最後まで行…

ビジュアルバーニング!

「これを描きたい!」というものが何も無い しかし 「何かを描きたい!」という気持ちは日々募る 何かをただ写し取るだけなんて カメラやスキャナーでどうとでもなる そんなんじゃなくて そんなインスタントな結果を得る為じゃなくて 画家でも無い癖に ずっ…

木の実

生きる意欲 人それぞれの 生き甲斐 秋に実をつける 木々 道の彼方で 誰かに収穫される人生か 己が収穫する人生か 金では交換出来ない 道

私の旅

想念の 想念なるは 常なる想念に非ず 想念の 想念なるは 内なる想念に非ず 想念の 想念なるは 主なる想念に非ず 私の旅を 私の足で

これ以上

くったくたになるまで 働いて ついつい食べ過ぎ ベッドへゴロン これ以上何もしたくない

毎日毎日 毎日毎日 飽きもせず 今日が始まる 目覚めるのは 大抵6時前後 毎日毎日 毎日毎日 性懲りも無く 今日が終わる 膨大な不達成感 を抱えたまま この不達成感が もしかしたら 明日の正体そのものなのか 人生が100%達成した瞬間に この世にはもう存在し…

ボタンは今

気づけば 心の 巻き戻しボタンを 押している 怒りが繰り返す 思考が繰り返す そんな時は ストップボタンを 押せばいい 気づけば 心の 早送りボタンを 押している どうしよう 不安 決められない 何も身につかない 忘れてしまいそう 押すボタンは 今

サイの角のように歩め

寂しさが 物を呼び 物が依存を呼び 依存がまた 寂しさを 呼ぶ 寂しさ 無力さ 絶望感 無常の誘惑 それは 出口の無い 光のトンネル 意思では 脱出できない 依存の迷宮 地獄の竜宮城 物でだけ繋がっている 孤独のメッキ 快楽のマグネット バイヤーも 家族も 依…

サイコロ

でかい声で笑う人は でかい声で怒る でかい希望がある人は でかい絶望がある 表があれば 裏がある 乱数を発生させない サイコロなんて 振る意味が無い 君の感情の乱数を まだ僕は 楽しめないで居るどころか 苦しみですらある 「私に介入するな」 「君に言わ…

光へ

真ん中に 真ん中に 真ん中に まだまだ 端っこ だから 不安定 だから 無用な怒り 敵意 真ん中へ 真ん中へ 真ん中へ 右を捨て 左を捨て 我執を捨て 一つの 光へ

ネギとワサビと16ビート

納豆や豆腐にネギを添えた瞬間 味が16ビートを打ち始める 気の抜けたワサビなんて 寿司にも刺身にも 使えやしない 辛くても カラクテモ 効いているうちは その使命を 果たしている 辛くても ツラクテモ 気づくまでは その使命を 果たしている

直筆

友人からの暑中見舞い カモメールは当選せず しかし ファイルに差し込んだあと 過去のハガキを見てみると 電子メールには無い 温もりが伝わってくる 直筆の文字 直筆のイラスト 直筆であることの 固有性 固有性故の 記憶の想起 これまで僕が出会った人たち …

入出口

誰が仕掛けたのだろう 貨幣経済 誰が仕掛けたのだろう 恐怖 誰が仕掛けたのだろう 敵意 誰が仕掛けたのだろう 無知 誰が仕掛けたのだろう 分離 盲目の縁 盲目の衝動 盲目の行動 縁によって発生 縁によって消滅 エネルギーを失った記憶は もはや蝉の抜け殻 入…

童謡

夜勤直前で寝坊をし 後輩からの連絡で目が覚めた タイムカードの打刻は ぎりぎり2分前だったが 「しっかり働けよっ!」と 後輩から一喝 なかなか寝付けなかった 休日の今朝 夢を見た かわいらしいおかっぱ髪の女の子 昨日まで施設の人気者だったが 死んでし…

モスキート次元

この次元では 聞こえない音 この次元では 見えない画 認識の壁 知識の壁 感性の壁 操作された情報 真実の段階 真理の壁

大切に

厳しさも 優しさも どれだけ大切にされたか それだけが あなたの熱となる どれだけ大切に込めたか それだけが 己の熱となる 光も闇も 何もかも あなたの熱となれ 己の熱となれ 捨てるな 己よ

怒りと勇気

怒りも 勇気も 真っ直ぐになる力 怒りはやがて 己を焦がし 勇気はやがて 己を照らす

戦いの後

戦いの後 友情が 生まれるのが スポーツ 憎しみが 生まれるのが 戦争

1°

角を付け 角を付け 角を付け 更に 角を付け続け 喜怒哀楽の仮面を 被っては脱ぎ去って 被っては脱ぎ去って やがて僕らは 360角形へ 円となる 球となる 個性的であることは 普遍的でもある 角という個性 円という全体性 1°の転生 1°の旅行 1°の感性 1°の…

地球

敵がいる星 戦争がある星 資源を奪い合う星 悲しみと苦しみを繰り返す星 恨みと憎しみを繰り返す星 幾度転生しても気づけぬ星 恋することができる星 愛することができる星 生老病死ができる星 夜空に星が見える星 川に橋がある星 青い空と青い海がある星 国…

社会には有るけれど 宇宙には無いもの 善と悪 モノクロ写真だからこそ 見えてくるもの カラー写真だからこそ 見えてくるもの 嘘だからこそ 見えてくる真実もあれば 現実だからこそ 見えにくい真実もある

ファイター

怒りモードに なっている時 何故か 逃げ腰じゃなくなる 自分がいる やってくるもの 全部 ハブのように睨む ファイターになる 自分がいる

肩の力を抜いて 行きたい所へ 行けばいい

ウニと率先自我

自分の心には ブドウの房のように いろんな自我がある ネガティブな自我もあれば ポジティブな自我もある 自我たちが集まれば 集団同調性バイアスされ 真実を見極められなくなる 巨大な引き潮の時に みんながやっているから しなきゃ損だと ウニを拾ってしま…

秋夢

広がる秋空 夜勤明けのまどろみ 浅い眠りの中 懐かしい友との 旅の夢 何故か大魚を持っている君 その背肉を食べる自分

ピシッと

ピシッとぶれずに そのキーへ 意思の強さ 方向性 スピードも 結果も その余波