新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2019-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

大晦日 夜通しウォークマンのデータをPCにバックアップしている やたら時間がかかりPCにも負荷がかかり遅延が甚だしい 新しい施設に移りはや1か月 まだまだ満床にはなっていないが職員間も仲が良くゆるい空気が流れているさすが人選の妙なのか 優しい空気で…

自転車のハンドルの支柱が 錆はじめたので 錆止めスプレーをかける 今日は朝から慌ただしく パートの女性も NSもこれなくなった そして NSはやめてしまったらしい 8月の夏休みが懐かしい かといって 忙殺というほどの仕事量でもなく 人数が多いので ゆるゆる…

虹は

虹は 一人で虹には なれない 虹は 見ている者に 意味付けられる

オフロード・パス

「オフロードパス」 前へ前へと進んでいきながらも 後へ後ろへとパスを渡してゆく タックルを受け続けても 次へ次へと ボールを渡し続けていく 後から来る者へ 後から来る者へと 渡し続けていく 振り向けば 多くの先輩たち 振り向けば 多くの後輩たち 渡され…

時短

事前に用意周到に 書いた書類を バッグに入れ忘れて 振り出しに それでも いつもよりは 早く終わった 予習って 時短だ

近況

新しい職場で 早、1か月が過ぎた いまだ、記録業務が遅く 人一倍時間がかかる 集中力がないのかもしれないし こだわりが強いのかもしれないし そもそも時間内に終わろうとする気がない ほぼ、家に帰る時間が 定時終了時刻よりも1時間遅い この現場に短期間と…

あの頃じゃねえ

長い夏休み(無職) も今日で終わり 明日から新しい仕事へ 今日は 港まで自転車で行ってきた 青い空 心地よい風 整然と陸上に立ち並ぶコンクリート製の人工漁礁 断崖絶壁の絶景 帰りはセイコマで 牛丼とチョコバナナクレープを買い 店の裏でほうばる 遠景に…

自分の絵

部屋を移して 描くことに専念できる 環境を作ると 自ずと 絵を描く習慣が 復活してきた 今いる部屋は かつて自分の勉強部屋 帰郷してからは タンス、ロッカー、本棚 テレビ一つの母の部屋になっていた 普段は誰もいないので テーブルの上に F8号のACRY BLOK…

展覧会には行けなくなった

仲間と予定していた 3日後の展覧会見学会 が中止となった 球体のパレット~タグチ・アートコレクション~(釧路) 会長の運転で4人で行く予定だったけれど 仕事の予定が入り 他のメンバーも仕事で行けなくなり 結局中止の経緯となったと 理事長さんがいう 7…

草むらの老船

自転車で降りて行った 港 多分一人でその港へ行ったのは その日が初めてだったのかもしれない 港の端の草むらには あちらこちらに その役目を終えていた 老船が転がっている 船は何も語らず 船頭のいない ただ 夏のそよ風に吹かれながら 青空を見上げながら …

終着点

時間を隔てて 並列に描いていた絵が ほぼ同時に描き終わる 細部を詰めようとするならば まだまだ行けるのかもしれないが イメージの終点が これ以上キリがなくなるので 降りる そして終わりと同時に 新たにまた絵を描き始める 下地に原色を 垂らす 紙が薄い…

朝から晩まで絵を描いている

朝から晩まで 絵を描いている 画材はアクリル絵の具 しかも 見本の無い空想画 目をつぶると 七色の綺麗な何かが 見えてくる時がある 自分は これを描きたいというものが無い しかし この綺麗な色を出してみたい という衝動はある 自分が見たことのない風景を…

納沙布岬

中学生時代ぶりに 自転車で納沙布岬へ行ってきた 海を横目に 大きな坂道を滑走し 手で押し 写真を撮りながら 寄り道しながら 進んでいった 途中 車に引かれたらしい狐が 血を吐いて息絶えていた 歩道の真ん中には 草が繁茂していた たどり着き 大勢の観光客…

命の価値

戦中は 国の役に立たない者は 「極潰し」とか「国賊」とか「死ね」 などと言われたらしい 最近は 生産性のない者は 「生きる価値がない」とか「死ね」 などと言う政権側の議員がいる 「生きているだけで価値がある」 と言う党首のもとに集まった 新しい政党…

面接

土砂降りの中 父の車で施設まで行き そこから会場まで職員と行く 適性検査の用紙に書いて 人事部の面会担当者の前で 質問に答える カレーを食べて 車の中で男性職員と 大いに話す 他では言えないことも 大いに語るのを 聞いていた

明日は面接百均のアクリル絵の具 緑を買うなぜなら 蒼と黄色の混色が 何故かグレーになってしまうから

面接日確定

午後に面接日が決まり 予定に目途がついた さらなる予想外は 会場が別の都市であることだった 筆記試験もあるが ネットで調べると ほぼ適性試験であることが 予想される バスで行こうかと思っていたら その都市まで送迎してくれるとのことで あとは時間だけ…

靴を買ってこい

「靴を買ってこい」 と母から樋口一葉の描かれた 5千円札を1枚渡される なので外発的動機で 午後から街の靴屋をまわる 靴のこだわりは 防水性と靴底の丈夫さ なのでダンロップやブリジストンを 一目置いている なのでいつもはダンロップの スポーツシューズ…

西へ

線香花火の火球のような太陽が 西の空に落ちてゆく 空は桃色から黄色そして水色と 緩やかに変化し 形の違う雲の群れ 祭りばやしの練習か 坂を下りてゆくと 太鼓や笛の音が 聞こえ始めている ライトに照らされた神社 境内には練習の子供や大人たち 通り過ぎて…

稲庭うどん 無職の夏休み

稲庭うどん 秋田・無限堂【稲庭うどん】比内地鶏麺つゆ詰め合わせ CT-25ギフト 出産内祝い 新築内祝い 快気祝い 結婚内祝い 内祝い お返し お中元 お歳暮 法要 引き出物 香典返し 粗供養 御供え 楽天で購入 朝食を食べた後 いつも絵を描いている いまだ履歴…

夏祭り

図書館で 夏祭りの案内が印刷された 紙をバックにしまい その当日に行った その場所には 以前一度だけカラオケ仲間と三人で ランチを食べに行ったことがあった なので 方向音痴の自分でも 何とかたどり着けた 会場の前には 係りのお兄さんたちが 案内してく…

子どもになれない

子どもになれない大人にもなれない 中途半端なカメレオンみたいに みかんの皮を剥きながらさらにみかんの薄皮をそっと剥きつつ食べているのは誰だ

図書館

平日の午前10時 ふらっと 散歩しながら 図書館へ行って 小松左京の短編SF集 「霧が晴れたら」を読む 昼過ぎに管内の自動販売機で 100円のファンタを飲む 気力を取り戻し カルヴァッチオの画集や エロール・ル・カイン 日本のイラストレーター2002年度を見…

プロテイン

曇り空の中 自転車で走る この街で一番大きな 公園には 子ども用と大人用の器具がある 子ども用のブランコに 多分20年ぶりくらいに乗る 20代頃に乗ったら乗り物酔いみたく フラフラしたのを覚えている しかし、今乗ると全くそのような感じはない しかし雲梯…

墓参り当日

墓参り当日 釧路から叔父夫妻、親戚のおばさんが来る 一気に茶の間が賑やかになる ちょっとだけ雨がふる 墓地以外に2か所のお寺へ行く 室内の納骨堂に来ていた 見知らぬおばさんが 花入れに花を入れずらそうにしていたので 叔母に促され叔父が茎をぎゅっと捩…

本屋

久しぶりに 街の本屋へ ぶらりと 散歩 気になるYouTube特集の ビデオサロン7月号 立ち読みし元の位置へ戻す 札幌から 叔父と叔母がやってくる 明日は釧路からも 叔父や親戚が来る予定 墓参り月間だ

夏休みのような

先日、履歴書を出したが 面接予定日は来月になるという なんだか 夏休みのような 何もしない日が続きそうな しかしどこかで このまま続けばいいなと 思っている自分がいる

馬鹿な国民

国民は 自分の首を絞める 政党へ 自ら票を入れ続けている 馬鹿な国民 作られた神話で 作られたシステムで 作られた物語で 10%の消費税を あたかも当たり前のように 受け入れていく 馬鹿な国民 それが実際どう使われているのかも知らず 福祉なんてほとんど使…

パンクしない自転車

自転車を買った かれこれ10年ぶりぐらいにもなるだろうか 詳しく覚えていない パンクしないタイヤというキャッチフレーズで タイヤには発泡樹脂のようなものが詰まっている 店を出たらそのまま乗って帰る 体で覚えた感覚は 何年たっても 忘れないもの 住んで…

コトバの舟

コトバの舟に乗って どのくらい この海を漂っているのか コトバの舟に乗って どこまで この海を渡っていくのか 黒潮に流され 大風に吹かれ 大雨にたたかれ 日照りに乾き コトバの舟に乗って どこから この海まで流れてきたのか 川から海へ 海から川へ いつか…