2010-10-12 温泉 詩 空は晴天 父とヨード温泉に入った 大きな窓からは海が見えた そこの曲がりくねった廊下は 時々見る夢の景色とそっくりだった 準備していたタオルと衣類は 丸ごと車の中に置き忘れ 結局父のバスタオルを借りてしまった 浜辺には釣り人たち 波がそばままで打ち寄せて 飛沫と音の重なりが新鮮だった