2008-10-09 疲労感 詩 本当に疲れている人は 疲れを感じていない それが一番 危ないらしい 休日に 疲れを感じるのは 回復しつつあることの 証拠 その疲労感を 否定せず むしろそんな時こそ 存分にそれを 受け止めて 味わって カラダへ 感謝する やがて 麻痺した感覚達が 一つ一つ回復して たとえ、ささやかでも ゆっくりと ゆっくりと 開いてゆく 新しい明日の ドア