揺らいだり
対立したり
明るくなったり
暗くなったり
振るえたり
落ちたり
浮かんだり
現象は常に
変化し続けている
本質は常に
同じである
同じものから
無限の変化が
生まれ続けている
宇宙を動かしている何か
変化させている何か
そして
変化しない何か
変わらないと信じ
同じと信じているから
あたかも
自分という
意識が生まれている
確かに昨日も自分は自分だった
しかし
どこからどこまでが
同じ自分で
どこからどこまでが
違う自分なのか
昨日食べたものは
今日はうんこになって
身体の外へ
出ていく
ならば自分というものは
食べ物の
残りカスで出来ているのか
ならば
うんこが残りカスではなく
自分こそが
残りカスなのかもしれない
うんこの立場にしてみれば
自分こそがうんこなのかもしれない
うん