新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

君の瞳を駅として

生まれては 消えてゆく星 空に満ちるよ
離れては 寄り添うコスモス 風にほほえむ
さだめの 地平まで 夢は涸れない
銀河の渚まで 命は渦巻く
 
君の瞳を駅として
遙か遠く風の道を旅していく
勇気静かに溜めながら
 
虹のように 跳ねる靴音 影が踊るよ
繰り返す 喜び悲しみ 誰もが通るよ
星座の鼓動遠く ここまで聞こえる
時空の水辺まで 私を運ぶよ
 
君の瞳を駅として
遙か昔 青い海を 旅してきた
星の降る空 駆けめぐる
 
君の瞳を駅として
君の瞳を駅として
君の瞳を駅として
君の瞳を駅として
 
1997.9.25作詞