新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

傘を差して低空飛行

 
○夢の内容
 
夜  
幼い頃住んでいた街を
黒傘を差して歩いている

雨は降っていない

急に飛びたくなり
傘で、風をとらえて
上昇気流に乗り
路上を低空飛行する
 
特に怖さはない

通行人に見上げられるが
気にせず行きつけの店を探す
 
傘を斜めにすると
ゆっくりと降りられるので
完璧にコントロールしながら
着地する
 
店に入ると
ハンバーガーが山盛り
お客さんは小集団で
木製のテーブルで
賑やかに会話している
男性の店員さんに
「お持ち帰りですか?」
と声をかけられる
 
程なくして、目が覚めた
 

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●自己解釈
 
路上を低空飛行する夢は、時々見る。
いつもは、何も使わずに飛んでいるけど、
今回は、傘を使用している。
現実から遊離したい気持ちと、
その現実とイメージとの離着陸をコントロールしたい気持ちが
あるのかもしれない。