新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

佐藤優著 「調べる技術 書く技術」読了


 

ベッドで読んでいた佐藤優氏の

「調べる技術 書く技術」を読み終わる。

 

副題が「誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意」

ということで、内容よりも佐藤氏の本ということで、

多分初めて購入した。(購入したというより、楽天ポイント

実質0円でゲットした)

 

とりあえず付箋を貼ったところだけ抜き出してみる

 

 

AIが担うのが「分析力」

人間が担うのが「総合力」

 

分析力とは「述語に守護の要素がふくまれる」

 例:黒い犬=黒い

 

総合力とは「述語に主語の要素以外の価値判断が含まれる」

 例:黒い犬=優しい

 

・歴史の教科書はBではなくAを選べ

 例:日本史A 世界史A 

・政治経済は高校レベルの基礎知識

 補助として「詳説 政治・経済研究」

・数学は、数Ⅰ・Aをマスター

 微分積分・統計を理解するには数Ⅱ・B、数Ⅲ

 ↑学ぶのが大変という人は、「生き抜くための高校数学」「生き抜くための中学数学」

・物理・化学・生物・地学の理科4教科目は、講談社ブルーバックス

 「新しい高校物理の教科書」「新しい高校化学の教科書」「新しい高校生物の教科書」「新しい高校地学の教科書」

 

・読書の際に記すポイントは、「本の抜き書き」と「それに対する自分のコメント」

 コメントは、判断。判断とは賛成・反対・意見

他にもいろいろと学ぶ点はあった。

 

まとめ

 

読み終わった後、若干、網羅的に書いているためか、薄い感じもした。

意外と、アナログ的に情報を扱うことのメリットを改めて考えさせられた。

また、お金の使い方、貯め方についても言及しているところが、

他の本にはない特徴かもしれない。

 

他の刺激的な本を読んでいると、多少物足りなさを感じなくもないが、

文章が、非常に分かりやすく、丁寧にかかれているので、特に20歳台の人には、

是非読んでほしい。