新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

僕のしっぽ

僕のしっぽは
闇の彼方まで続いていた

しかし、それは
僕のしっぽではなくて
僕がしっぽなのかもしれない

僕のてっぺんは
光の彼方まで続いていた

しかし、それは
僕のてっぺんではなくて
僕がてっぺんなのかもしれない

世界が無限である限り
真実なんて
誰が決められるのか

しっぽか
僕か

てっぺんか
僕か

そしてこの
僕という
思考も