自分を許せない
死にたい
そんなことの
堂々巡り
間違う前に
メッセージは
あった
録画する意思が無かったにも
かかわらず
録画していたテレビ番組の中に
初心
それは確かに
あった
メッセージ
それに気づけなかった
都合のいいように
無意識的な
思い込みの連鎖
久しぶりに感情的に
後輩へ注意した後
自分自身が
他のミスをする
いつもしないようなことをした日は
他にも
いつもしないようなことを
してしまう
そんな日に限って
いつもしていることを
忘れてしまう
思考を追って
今に居なかった
感情をなだめる事に
思考が固定してしまっていた
沸いてくる雲を
消そうとしていたら
見失ってしまう
消えない雲は無い
追わない
今への帰還
同じミスは
過去にあった
しかも
この前辞めていかれた
あなたと同じミスを
してしまった
それを
情報としてではなくて
気づきとして
共有できなかった
分離意識
外部意識
それがまだまだある
僕の中に
周りのこと
どれだけこの身に
引き寄せて
受け止めているのか
理解
共有
決意
決行
そんな日に限って
君（A）と何度もすれ違うんだね
そんな日に限って
君（B）も同じようなミスをしてたんだね
職場だから
学べること
間違いを繰り返しても
逃げない限り
大人になれる
焦らずに
確かめながら
初心へ
湿った空気の中
何事も無かったかのように
いつもと変わらぬ
カッコウの
声
