新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

寄り道

 
○夢の内容
 
自転車で岬へ行く途中
大きな池があったので
寄り道して左へ降りる
 
森を抜け
池の近くまで歩いていった
 
地面は湿っぽい黒土が
ぼこぼこと
広がっていた
 
寂寥感が胸に広がる
 
日が沈んで
辺り一面、濃紺の闇
防波堤のような
低い白壁が
遠くまで続いている
壁の向こうには
低木の森が続いている
 
怖くなって
やってきた道を
引き返そうとするが
深く入りすぎたようだ
狭い道をみつけ
民家をすり抜け
もといた場所へ走っていく
 
程なくして目覚めた
 

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●自己解釈
 
結局、岬まで、たどり着くことさえできなかった。
寄り道、回り道しすぎるなということかも。