年明けの晴れた朝
妹のオカメインコが
1グラムの卵を産んでいた
家族と神社へ初詣
数珠つなぎの車
大勢の参拝客
出店
破魔矢
絵馬
おみくじ
巫女
その後は岬と港まで
ドライブ
入り江の白鳥の群れ
風車
島の架け橋
岬
海原
北方領土
灯台
港
停泊している船
水平線の輝き
家のトイレで
ふと新しいカレンダーを見ていたら
20年前に美術の専門学校で
卒業制作の担当だった先生の名前が
作者名として書かれていた
懐かしい街
外形が新しくなった母校
過去は過去
今は今
これからも
健やかで
ありますように
