様々な表情の
人達と
触れ合う中で
気づいたこと
様々な人生があり
様々に表現する
存在
そして
それは
自分そのもの
納期と上司の批判に追われ
デジタル作業に
向き合った日々は
過ぎて
後輩や上司を批判し
肉体人間に
向き合う日々
変わったようで
何も変わらず
変わらないようで
何かが変わって
まるで
ガリバー旅行記
全ては
いつかの自分そのもの
立ち向かうもの皆全て
いつかの自分そのもの
弱さも
強さも
波の上の
土の上の
出来事
環境は様変わり
留まることを知らぬままに
まるでいつまでも続くが如く
夜明けとともに訪れる
何食わぬ顔の
日常
清も濁も
雨も風も
唾も泥も雑草も
私の肥やしとなれ
深く深く
魂の深淵へと
伸びてゆけ
土の上ばかりに
水を望むな
水は
足元にあり
