新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

丹波哲郎さんへの弔辞

aozoraremon2006-09-28

 
私にとって
丹波さんといえば
Gメン75のボス
そして
霊界の宣伝マン
 
国内外の臨死体験の事例報告
及び、霊的現象とそれらの人物の紹介、
そして、霊界の事例報告…
 
中学時代、丹波さんの本をきっかけに
それらの参考文献を読み漁り
アナザーワールド
知ることが出来た
 
丹波さんが、心霊学や霊界について研究し始めた
きっかけは、彼の親友、沖雅也氏の死であったそうだ。
 
沖氏は晩年、過密スケジュールや、私生活の悩みから
死の恐怖に陥り、ノイローゼとなり、
『おやじ、涅槃で待つ』という遺言を残して
新宿京王プラザホテルの最上階(47階)より
飛び降り、31歳の若さでこの世を去った。
 
果たして、死は恐怖すべきものなのか。
 
丹波さんは、苦悶する親友の死を通じて、死とは何かを
徹底的に研究しはじめたという。
 
一宗、一派の枠にとらわれず
俳優の枠にも留まることなく
真っ向勝負で
怪談ではなく
「霊界」を伝え続けた個性
丹波哲郎さん
 
ありがとうございました