2006-09-24 うろこ雲 詩 空いっぱいの うろこ雲 自我の独り言 黙って 眺めていた 空の星 無我の眼差し 見つめているのは 私なのか 星なのか 風のように 過ぎてゆき コスモスは やさしく 揺れている 牧草ロールは だだっ広い 草原に 転がっている 私は ここにいる 過去でもなく 未来でもなく 今 という 永遠の駅に