2006-08-27 空 詩 泡のように 膨らんで 幾つもの 小部屋に 閉じられ 弾けるまで 存在を 示し 続ける 自我たち 表面張力の 限界まで 閉じた世界は エネルギーを 閉じ込め 続ける いつか 溢れる時 君は 空になり 私は 空になり 全ては 空になる