新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

2015-01-01から1年間の記事一覧

健康診断

健康診断の結果 肝機能異常とのことGOT、GPT、r-GTP 全てが異常値異常となると ちょっとした腰痛も 肝臓のせいにしてしまうさて 再検査するかどうか多分 しない

再起動

不快呼吸ベースで 感じてみるそして呼吸から 再起動してみるリラックス呼吸で感じ呼吸で癒すもしかしたら呼吸以外のものは何もなかったりして闇の中ふと集約された 自分の在り処を 呼吸に置いている自分に 気づいている 何か

もやもやへの一撃

なんとなく もやもやしている 空気感はっきりとは 感じていないあるとき ある一撃で 一気に 形へやがてそれは 常識となる状況に 現実的な意味を与えるいつも 本質は 後からやってくる自己拘束しながらも 自由自在に現実に関わる本質を作るのは 私それゆえ 限…

私座標

縦軸には 永遠の実存横軸には 無限の物語永遠に変わらず無限に変わり続けるその交点に広がる世界を私と呼ぶ

長い道

歩き歩き 歩き続けて 長い道立ち止まる 腰掛ける消える道消える物語消える時間

フッ

絶望を捨て希望を捨て虚無を捨て理想を捨てあれこれと 思案する その 炎

出始めた 咳夜更けに目が覚め 甜める 飴治るものなら 治したいしかし それはそれで 面白い旬のものは 体にいい と言うとそれとこれとは 違います と言われ背中を丸めて 帰る 道

ゼロ

意味として 理解した瞬間に 消えてしまう ゼロ感覚プラスでも マイナスでもない直接体験言葉は悪者ではない風邪も悪者ではないいくら検閲しようとも いくら駆逐しようともしぶとくも したたかに起きるがままに 起きている思っていることを 語っているのでは…

リップスティック

・5gのリップスティックよりも缶入りのメンターム(合わせ買)の方がコスパが高い

水車

水車それを 回してるのは 水車自身でも 川でもない流れが回し時が回しあらゆる存在が 回しているそれでも水車は思う「私が回してるんだ」回しているものなど どこにもいない回しているものは どこにでもある

鼻水

昨夜から 鼻水何処までかんでも 鼻水何処まで行っても ドレミファソラシド何処まで折っても 三角巾何処まで分けても 空

歩く歩く

歩く歩くあるけども あるけども布団の上眠る眠るねむれども ねむれども労働の身

これは夢か

夢は誰がつくるのか作ったつもりがないからこそ それが夢だと気づかないそしていつか 夢から覚める覚ますのは 誰か?これは夢かこれは夢かこれは夢か

穴埋め無用

埋められた リングドーナッツの穴埋められた 竹輪の穴埋められた 輪ゴムの穴埋められた 煙突の穴埋められた ストローの穴埋められた コップの穴埋め足すことでは 足りえぬ その本質

未分化

分離恐れ 深刻 感情 攻撃 後悔 自暴自棄意味付 物語 感情 同一化未分化起動 軌道有無存在活動

完璧

どれもみな それぞれに ありのまま 完璧

沈黙のカメラ

被写体を決めるのは 被写体ではなく 私私を決めるのは 私ではなく 被写体私だけでは 何も写せず被写体だけでは 被写体にあらず

明かり

一つ一つの 明かりそこに 人はいて それと同じくある 物語みんな 生きて 動いているその不思議その奇跡

加湿器付き空気清浄機

やっと届いた 加湿器付き空気清浄機なんとなく酸っぱく感じる 空気時々ランプが黄色になるものの 最初から緑をキープしている部屋の中に 気流が生まれて ひんやり爽やか蓄電のストーブが イマイチ温まってこないので 寒いので着込む60%を行ったり来たりの …

乾いた喉小さな加湿器一向に上がらない 湿度冷蔵庫から 取り出した 柿口いっぱいに広がる 冷たく熟した 果汁読まずに積まれた 5日分の 新聞紙淡々と 切り抜いていく 気になる 記事気づけば もう 夜

幻想遊戯

物語を楽しめるのは それを 物語だと自覚しているから自覚のない物語を 現実と呼ぶ僕という 現実の 虚構性それでも 楽しめるのは現実を覚悟しているから夢であろうとも なかろうとも天国であろうとも 地獄であろうとも快楽の只中であろうとも 辛苦の只中であ…

湿度 33%

温度 26.9℃ 湿度 33%乾燥する中 夜中に目が覚め トイレに喉が渇く 加湿器を最強にして また眠る

幸せ

眠れることの 幸せ目覚めることの 幸せ

劇中劇

意味ありげの 無意味な世界価値ありげの 無価値なお金物語の中の 物語無意味な中の 意味入道雲の 階段空を流れる 雲手のひらの 雨全部入りの 私全部入りの 無

シャッターチャンス

そう今しか撮れないものがある ここしか撮れないものがある 私しか撮れないものがあるそう今しか書けないものがある ここしか書けないものがある 私しか書けないものがあるそう今しか描けないものがある ここしか描けないものがある 私しか描けないものがあ…

夜明けの空

夜明けの空綺麗な色の層長い影を伸ばし 廊下を歩く痛し痒しの 顎と首の皮膚頼まれた音声処理天井を這い回る虫開けた窓から漂う 刺激臭まとまりなくまとめようとせずなるがままあるがまま明日は明日の風が吹くありがとうありがとうみんなおやすみなさい

聴く

自虐 自己憐憫 価値観への固執幸福の定義 即ち 不幸の定義被害者意識他者との比較 他者への批判老婆の 愚痴気づくまで聴く

Perfect World

幻想をあつめて早し現実感断片をあつめて流し物語無意味物中無尽蔵無価値物中無尽蔵無解釈中無尽蔵操作せずとも 解釈できる解釈せずとも 感得できるここにここにここに!

OK

そのままでそれで全込でOK

変わらなかったことで 変わってしまうこと戦争ができる国に なってしまった 日本決めることによって 決められなくなること変えることによって 変えられなくなること諦めることで知る 諦めないことで知る道なき道を確かな足で