カラスが行水しているバスマット
本を入れるチェスト
朝に雪降り夕べには溶けて湯気立つアスファルト 詩集ポケットに出来事の残渣物を溜める 無駄に加湿器のスイッチがonに気づく
モノ言わぬ空に 救われていたあの頃麩から優しい手 婆ちゃんの蜜柑過ぎてゆく時は戻らないけれど戻らないから忘れない 涙の欠片残された机の傷は いつまで残るのだろう 現実の雨の向こうでは 星は輝いているよラララ…
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