新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

木の葉

何が最悪で
何が最良か

今でも
分からない
分かりえない

それでも何となく
違和感と共感を覚え
それに従った

川上から流れてくる
木の葉

棒でつつき
引き寄せたり
何とか努力で
その葉を掴もうとしていた

その葉に夢中になっているときは
まるで世界には
その葉しか無いかのように
手に入れられないと
絶望した