2017-10-05 「悲しみ」 詩 しょっぱい雨が ほっぺを伝う しょっぱい雨が 大地にしみる悲し苦しと 心が叫ぶ帰ってくると願っても あの日の温もり 消えたまま涙よ涙よ何故からい 涙よ涙よ何故つらい 涙よ涙よ何故奔る涙は帰る 山から川へ涙は帰る 川から海へ何故なら涙は 海だからいつかは晴れる 心の空よ光だけでは 虹は出来ない太陽だけでは 何も育たぬ人間だから 人間できる人間だから 人間を生きられるたかが人間 されど人間