2015-06-05 竹 詩 私心なき 自立誰のためでもなく 光を求め 自由に 生きる中空でも 節を作り 真っ直ぐに 伸びる 竹笊になり 籠になり 傘になる手をかければ 何にでもなる何かになる必要はない竹は竹でいいこの手で こしらえこの手で 確かめるその喜びを 忘れないで