2015-05-29 泡と永遠 詩 探求は物語 物語は幻想それぞれの幻想 それぞれの人生たとえ幻想でも 精一杯生きている幾千の恐れ 幾万の苦しみ 幾億の悲しみ 幾兆の忘却命の顕れ大海の泡それでもそれは 朝陽に光る雫 夕陽に映る花昨日の風はもういない明日の風はまだいない今吹く風ももういない浜辺に書いた自分の名消えゆくもの永遠なる今