詩を書き始めた原点は
谷川俊太郎さん
中学時代の教科書に載っていた
「朝のリレー」
遠く離れた
異国の誰かが
受け継ぎ
受け渡して行く
朝というバトン
授業中に
先生の話はそっちのけで
その詩に夢中になっていた
あの頃
地球や宇宙を
言葉で表現することに
尋常ならぬゾクゾク感を
覚えた
まだまだ
書き足りない
まだまだ
知らない
まだまだ
一文も
書いてすらいない
毎日書いても
だから
楽しいのかもしれない
これから
出会う
心の旅路