2013-12-29 湯たんぽ 詩 夜中に目が覚めた シーツが濡れていた 柔らか湯たんぽから お湯が溢れていた 夢から目覚めるから 現実世界に戻ってくるのか 夢を見ている時は 現実世界など 忽然と消えているのか 目覚まし時計が鳴るから 起きるのか 起きるから 目覚まし時計が鳴るのか リアリティーの境界 感じ方だけの 差 世界認識装置 としての 私 世界創造主体 としての 私