新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

aozoraremon2013-10-30

 
一昨日も
昨日も
今日も
ドアに張り付いて
微動だにしない
一匹の

 
に、
おはようと
声をかけながら
出勤
 
明日も
そこにいるかどうか
分からない
 
時々、夜中に
目覚まし時計が
鳴る
 
それが丁度
レム睡眠にフィットするらしく
夢を見ていたことに
気づく
 
どこか現代的な学校の
生徒として
何かを学んでいる
 
デザインとか美術のような気がする
同級生も風景も
そこでは見慣れている感じ
 
昨日は、その学校の庭の上に
大きなボコボコした
いかにもCGらしい球状UFOがくるくると
回っている
 
またかという
既視感を覚えながら
一応、周りの人に確認する
UFOだよね
あれ
 
夢と現実
現実と夢
 
蛾と私
私と蛾
 
UFOと私
私とUFO
 
ほっとくと朽ちてくもの
時間によって消えていく世界
 
夢の中だけで
感動を終わらせないで
 
現実の中だけで
経験を終わらせないで
 
何を続けたいの?
 
時間を使って
エネルギーをチャージ
コツコツと
 
光の貯金
 
希望の貯金
 
幸せの貯金
 
豊かさの貯金
 
愛の貯金
 
どうせやったって変わらないって
思う前に
 
変わっていいんだよって
私を
ゆるして