2012-11-20 裏通りの食堂 詩 休日の昼 定食屋の暖簾を潜ると 満員 次の店は 定休日 数年前に同僚数名と行った 裏通りの食堂へ カツカレー 840円 もう そこにいた同僚達は 誰ひとりいない あの笑い声 あの会話 あのひと時 自分だけが 残っている 違うよ みんなも きっとそのひと時を どかかに