2012-05-06 懐かしい感覚 詩 風邪をひいた後 鼻腔内が炎症 それゆえの 懐かしい感覚 過去の自分の 未来にいるとは 限らない 単にここは 一つの選択時空に 過ぎない そもそも 時間など 無いのかもしれない 遥かなる 幻想の中を ひたすらさ迷っている 認識主体の 一つ 窓をヒュンヒュン鳴らす 風が 午前11時を 過ぎ去って行く