多分
直近の前世で
死んだ年齢は
25〜26歳な気がする
その直前に
身ごもった夢を見ている
その後に
人生で初めて長期入院をしている
大きな総合病院だった
夜中に人目を忍んで
待合室で座禅を組んだ
一人になれる
空間を探していた
あの夏
入院室の番号を見て
「お前の生まれた数字だね」
と
見舞いに来た母が言った
義理の母だった母は
今世では実の母
さて
結局、腕のアトピーは
消えないけれど
消さない存在が
忘れそうな悔いを
刻印させる
1000年前の悪業
気づかぬのなら
気づくまで待とう
ホトトギス
数々のエール
この先
どこまで行くのやら
残るタスクはただ一つ
真我との
開通工事
心から
世界に言える日まで
無限の「ありがとう」
と