2011-12-12 始まりの日 詩 始まりの日は 終わりの日を決めた時に 生まれた 愛別離苦も 怨憎会苦も この世の定 常なる幸せなど 無い 常なる不幸もまた 無い 終わりが 始まりを 決める だから 僕は生まれ 君は生まれ この星に影を落とす 人生に答など無い しかし 応えの無い人生もまた 無い いまだ 旅の途中 潮鳴り響く浜辺で 自分自身の足跡が 偽りなく無く 続いて行きますように