2011-03-26 足跡 詩 何不自由なく 飲んでいた 水 何不自由なく 吸っていた 空気 何不自由なく 生きていた 日常 オセロのように 反転させる 災難 しかし 太陽は東から昇り 西へと沈む 雲は流れ 鳥は飛び交う 僕は何処へ行くのか 何処へ行こうとも 後ろには足跡 それが 見えようが 見えまいが