2010-04-17 タンポポ 詩 疲れたシューズ 焦げたタオル 振り向けば 重厚な 白 根深いカルマの地層に 降り注ぐ 雪 それは愛? それは恩寵? 今、この次元に接続している 償い ちっぽけな 手 たどたどしい 足跡 立派な人にも 正しい人にも 成りたく無い 志の大地に しぶとく根付き 期来たれば 潔く軽やかに去る タンポポ