2009-08-14 掃き溜めに鶴 詩 何度も夜は生まれても 何度も夜は消えてゆく 何度も不安は生まれても 何度も不安は消えてゆく 暗闇に揺れる炎 不安に揺れる瞳 一人の人間が 一人で悩んで死ぬ程の そんな ヤワな存在じゃ無いはず 何の為の多様性だ 生きる為の多様性だろ その為の地球だろ 糞みたいな俺達だって 糞には糞の生き様がある 地球という掃き溜めには 宇宙で一番美しく優しい 鳥がいる